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本郷の一言

「熊本こころ相談室」の本郷ひろなか先生が心理学に関する話題を随時更新します

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「熊本こころ相談室」にてチーフカウンセラーを務める本郷ひろなか先生は熊本市内各所で開催しているアドラー心理学や心理カウンセリングに関する講演やセミナーで講師を担当、アルフレッド・アドラーの孫弟子にあたるジョセフ・ペリグリーノ博士からは「私の大事な友人にして弟子であるヒロよ。」と呼ばれる程の絶大な信頼を寄せられているアドラー心理学者のひとりです。本ページでは機能不全家庭で過ごし心理的虐待を受け続けた過去から自ら立ち直った経験のある本郷ひろなか先生が、同じく様々な問題や悩みを抱え苦しんでいる方たちのための一言を綴っていきます。
アドラー心理学にご興味をお持ちの方や鬱 (うつ) 、パニック障害、不登校、引きこもり等で心理カウンセリングをご希望の方は「熊本こころ相談室」までお気軽にお問い合わせくださいませ。

2019年01月08日

「刹那的な快楽」と「幸せ」は違います

「刹那的な快楽」と「幸せ」は違います。

 

例えば、不倫や浮気をすると、刹那的な快楽は感じるかもしれませんが、やたらと不幸になります。

 

思うように会えない苦しみとか、相手の心が信じられなくなってくる苦しみとか、相手の配偶者に対する嫉妬の苦しみとか、もしかしたら別の異性ともそういう関係になっているのではなかろうかという嫉妬の苦しみも感じますし、

 

大事な人との信頼関係を壊す行為をしていますので、「愛」が壊れます。愛は、信頼関係の中にしかないからです。

 

不倫や浮気をしながら、幸せな満ち足りた気持ちになったり、幸せを感じたりは絶対にしません。無理なことです。

 

アドラーは、人生の課題(タスク)、つまり、人生を生きていく上で解決していかなければ生きていけない課題として、三つの課題を挙げました。

 

ビジネスタスク(仕事の課題)

交友のタスク(いろいろな人との交友関係の課題)

loveタスク(愛の課題 家族=運命共同体の課題)

の三つです。(現代アドラー心理学では、このほか「セルフタスク」と「スピリチュアルタスク」があります。)

 

◎ビジネスタスクというのは、生きていくために仕事をこなしていくという課題です。

子どもにとっては、学校に行くことも仕事の課題です。

別名、生きていくための課題とも言います。

 

◎交友の課題というのは、どのような人とも、友だちのように親しく分け隔てなく付き合っていくという課題です。これを、フレンドシップタスクというのです。

人間を、敵と味方に分けて考えているようだったら、まだ、フレンドシップタスクが不全なのです。

 

◎loveタスク=愛の課題というのは、配偶者や配偶者を予定しているセックスパートナーとの関係です。

一緒に子どもを作って、死ぬまで一緒の家庭を作って、共同して生活していきます。(同性愛の方の場合や子どもができなかった夫婦の場合は子どもは作らないかもしれませんが、家庭を作り、維持していくことには変わりありません。)

ですから、子どもと親の関係も愛の課題です。兄弟との関係も愛の課題です。配偶者の兄弟との関係も愛の課題です。配偶者の親との関係も愛の課題です。運命共同体としてうまくやっていくと、愛の課題がクリアされます。

愛の課題は、運命共同体の課題なのです。だから、一番難しいのです。

 

不倫や浮気は、愛の課題を破壊します。

 

恋愛感情や愛は、愛の課題で使う感情です。不倫や浮気では、この大事な愛の課題での感情を不適切な相手に使うという誤用をしてしまいます。

 

キャバクラ嬢やホストさんたちが、相手に恋愛感情を抱かせて、お金をたくさん貢がせるのも、この感情を利用しているのです。誤用させられているのです。
愛の課題では、運命共同体ですから、相手のためならいくらお金を使ってもいいと感じます。
だから、私たちは、配偶者にたくさん貢献したくなったり、子どものために莫大な教育費を出したくなるのです。何とか詐欺で、おじいちゃんが孫のために何百万も出してしまうのも、愛の課題の感情を利用されているのです。

 

もちろん、配偶者と離婚して、新しく相手と結婚したら、それは、立派な愛の課題です。

しかし、不倫や浮気の段階は、それは誤用であり、不幸せは続くのです。

 

ましてや、離婚するつもりもないし、相手と結婚する可能性はないという不毛な不倫や浮気は、不幸せを生み出すだけです。

 

「刹那的な快楽」と「幸せ」は違うのです。

2018年12月30日

「強がる」ことと「強い」ことは違う

「強がる」ことと「強い」ことは違います。

 

本当に自分に自信があって強い人は、強がる必要性がありません。だから、強がりません。

 

強がってしまうのは、自分に自信がないからなのです。

 

自分のことを、大きく見せようとしてしまう。

 

自信満々のふりをしてしまう。

 

俺ってすごいんだよと自慢する。

 

自分のことを強く見せようとしてしまう。自分のことを良い人と思ってもらおうとしてしまう。自分のことをすてきな人物だと思ってもらおうとしてしまう。

 

つまり、自分に自信がないから、他者からの評価をいつも気にして、他者からの評価を良くしようとしてしまうわけです。

 

でも、他者評価を気にしている間は不安定で仕方ありません。心の平安は訪れません。

 

なぜなら、他人はコントロールできないからです。コントロールできない他人に頼っている間は、仮に一時期、周囲からの評価が上がって満足したとしても、不安定さは続くのです。

 

だから、たとえ建設的な方法や行動で、他者からの評価を高めよう、周囲からの評価を高めようとしていても、不幸は続くのです。

 

ましてや、それが、ごまかしだったり、見せかけだったり、強がりだったり、知ったかぶりだったりしたら、目も当てられないような惨状を招くでしょう。

 

他者の目を気にすることから抜け出ることが大事です。

2018年12月29日

アドラーの言葉「楽天的でありなさい」

アルフレッド・アドラーの言葉
「楽観的でありなさい。過去を悔やむのではなく、未来を不安視するのでもなく、いま現在だけを見なさい。」

 

これが、「嫌われる勇気」で、哲人が、「現在にだけスポットライトを当てる」と表現していたものです。

 

私たちアドラー心理学実践者は、過去のことを後悔しませんが、反省もしません?

 

反省しないというと、よくびっくりする人がいますが、実は、行動を改善していくのに過去の行動を反省する必要がないということを知っているだけなのです。

 

というよりも、反省をした方が落ち込んで改善がしにくくなります。

 

例えば失敗したときに、「次はどうしたら失敗を回避できるかな?次はどうしたうまくいくかな?」と考える方がずっとずっと建設的ですから。

 

楽観的に、未来に向かって建設的に、次「より良く」するにはどうすればいいかを考え、建設的に行動していきます。

 

まだ来ていない未来を不安に思うのも、効率が悪いので、不安に思いません。

 

まずいことが起こったら、起こってから、最大限の対処をしますので、来る前から悪いことを予測して、不安になって、現在への対処のエネルギーを下げるなんて馬鹿なことはしません。

 

起こってから対処すればいいのです。

 

何とかなるさ。

 

2018年12月28日

イライラがおさまらない

イライラがどうしてもおさまらない時がありますか?

 

そのイライラを向けている対象はなんですか?

 

感情をコントロールするとき、大事なのは、その感情を向けている対象、そして目的を明らかにすることです。

 

ドラえもんというアニメで、のび太のお母さんが、いつまでたっても宿題をしようとしないのび太を前に、イライラして、とうとう「さっさと宿題をしなさい。」と怒鳴ったとしたら、

 

のび太のお母さんのイライラの対象はのび太で、目的は「のび太に宿題をさせること」です。

 

イライラや怒りの目的は、このように支配的な目的であることが多いようです。

 

感情が火山の爆発のように吹き出すもので制御不可能だと思っている人が多いようですが、それはたぶん間違いです。

 

ちゃんとその感情を向ける対象と目的がある どちらかというと道具のようなものです。

 

火山の爆発なんかじゃなくて、自分が使っている道具なんだという理解が進むと、コントロールしやすくなります。

 

イライラがおさまらないときは、イライラを向けている対象とたぶん支配的であろう目的を意識しましょう。

 

そして、その対象を自分の思い通りに支配したいという 支配欲 から離れたほうがいいでしょう。

 

はい。とても難しいでしょうね。

 

そんなに簡単じゃないことは知っています。

 

でもその対象への執着を解放して、イライラを使う方法以外の方法を学び練習する必要もあるかもしれません。イライラを使う以外の方法とは、「私メッセージ」「主張的な頼み方」「意見言葉」「お願い口調」などです。カウンセリングで質問したり(やり方自体は1,2回のカウンセリングで学べます。)、あるいは、ELM(勇気づけ勉強会)やSMILE勇気づけの人間関係セミナーなどを受講して学ばれてみてください。

 

そのイライラする癖に トラウマ的な記憶が関係していたりしたら、そのトラウマ的な記憶を癒してあげる必要もあるかもしれません。

 

まあ、第一段階として、イライラの対象とその目的を意識できるようになると、前に進めるかもしれません。「ああ、道具として自分が作り出しているんだ。」と認識できたら、あとの変化は早いかもしれません。

 

2018年12月28日

昔 私は鬱でした。

昔、私は鬱でした。

 

典型的なうつ状態でした。

 

同じことをぐるぐる悩んで、こころが休まらなくなりました。

 

夜 眠るのが困難になりました。

 

アルコールの力でやっと寝ても、2,3時間で目が覚めてしまうのでした。早朝に目が覚めて、その後眠れないのです。

 

疲れがたまっているのに眠れないので、とてもきつかったものです。

 

食欲も全くなくなって、食事の味がしなくなりました。砂を噛んでいるようです。

 

たった三週間で、15キロも体重が減りました。

 

心療内科で診断してもらったら、「うつ病です。」と言われて、デパス(抗うつ剤)を処方されました。

 

結果を簡単に言うと、薬は最初に一日目だけで、飲みませんでした。飲んだ時に非常に不快な感覚があったからです。

 

4か月ほど仕事は休みました(病休と年休で処理しました)が、薬は一切飲まないで、直しました。

 

その時の経験と、その後のカウンセラーの経験と心理学の各知識をもとに、

 

「鬱克服勉強会」を開こうかと考えています。もちろん、カウンセリングでもお教えします。

 

最低限の薬は飲んでもいいかもしれませんが、薬以外の方法も試してみませんか?

 

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