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本郷の一言

「熊本こころ相談室」の本郷ひろなか先生が心理学に関する話題を随時更新します

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「熊本こころ相談室」にてチーフカウンセラーを務める本郷ひろなか先生は熊本市内各所で開催しているアドラー心理学や心理カウンセリングに関する講演やセミナーで講師を担当、アルフレッド・アドラーの孫弟子にあたるジョセフ・ペリグリーノ博士からは「私の大事な友人にして弟子であるヒロよ。」と呼ばれる程の絶大な信頼を寄せられているアドラー心理学者のひとりです。本ページでは機能不全家庭で過ごし心理的虐待を受け続けた過去から自ら立ち直った経験のある本郷ひろなか先生が、同じく様々な問題や悩みを抱え苦しんでいる方たちのための一言を綴っていきます。
アドラー心理学にご興味をお持ちの方や鬱 (うつ) 、パニック障害、不登校、引きこもり等で心理カウンセリングをご希望の方は「熊本こころ相談室」までお気軽にお問い合わせくださいませ。

2020年08月17日

 所有の心理学、使用の心理学

アドラー心理学は、「アドラー心理学は何よりも真実であり、正しい」などとは思っていません。

 

「他の心理学や思想体系が間違っている」とも、「他のよりもアドラー心理学の方が優れている」とも、思っていません。

 

アドラー心理学は、「アドラー心理学とはとりあえずの便利な思想と技術の集大成なのだ。」と思っています。

 

アドラー心理学の思想というのは、楽観的で、性善説的で、「人というのは相互に尊敬しあって相互に信頼し合って、協力し合っているときが一番幸せを感じるよ。」という思想です。
人を支配・操作しようとしたり、競争したり、戦ってやっつけようとしたりしている限り、苦しいよ?不幸だよ。やめて協調的な人生を送らない?と主張しているのです。

 

アドラー心理学の技術というのは、例えばSMILE勇気づけの人間関係に出てくるような各種技術のことです。
例えば、他者が不適切な行動をとるとき、それに注目しません。不適切な行動に負けて言うことを聞いたり(正の注目)もしませんし、怒ってどなりつけたり、批判したり(負の注目)もしません。
無視もしません。「あーああ、そんな行動取らなくても、適切な行動をとってくれたら相手してあげるのに。」と適切な行動をとるように促すだけです。

 

ちなみに、SMILEでは、不適切な行動というのは、「自分の要求を通すために、感情的になって、相手に迷惑をかけたり、相手を傷つけたりする行動」と定義しています。

また、適切な行動というのは「不適切な行動以外全部」のことです。※学問的になるとアドラー心理学では「中間の行動」というのがあるのですが、知りたい人は「アドラー心理学理論学習コース」を受けてください。カウンセラーを目指す人以外はSMILEの分類で十分です。

 

不適切な行動は、ワンパターンです。子どものダダこね、子どもの言動が気に入らないといって怒って叱る親の態度、ヒステリックに怒鳴って部下をしかる上司、やくざの脅し、

これらは全て、相手に嫌な思いをさせることによって自分の要求を通そうとする同じパターンの行動です。

 

それに対して、適切な行動というのは、千差万別です。不適切な行動以外は全部なのですから。私たちは自分の人生の主人公として、その千差万別な行動の中から自由に選んで行動していいのです。

 

不適切な行動はあまり使わないほうがいいでしょう。なぜならば、不適切な行動は怒りを使って相手を操作したり、やっつけるための、つまり戦いの技術だからです。

しゃかりきになって相手に自分のいうことをきかそうとしていくと、そのうち怒りを使って攻撃して相手に嫌な思いをさせて思い通りに操作しようとしたくなります。そして、それでも相手がいうことを聞かないと、復讐をするのです。復讐のために不機嫌になったり、無視をしたり、意地悪をしたりするのです。

どうですか、典型的な不幸だとは思いませんか?

戦いの技術を使っている間は人は不幸なのです。

私は、子どもの頃機能不全家庭で過ごして心理的虐待を受けて育ってきたので、

実は不適切な行動がとても得意です。人の揚げ足を取るのも上手だし、皮肉を言うのも上手だし、人の心をえぐるような傷つける言葉を思いついて投げかけるのも上手だし、復讐も大得意です。

 

ただそういう技術はなるべく使わないようにしています。

つまり、私は不幸になる技術を山のように持って入るけども、使わないのです。(まあ、人間があまりできていなのので、理不尽に攻撃されたら思わず使ってしまうことがあるかもしれませんが)

つまり所有しているかどうかは問題ではないのです。使用するかどうかなのです。
不幸に至る技術は持っていても使わない。幸せに至る技術を使う。幸せに至る技術を知らなかったらなら、学んで、練習して、習熟して、いつも使ってしまうまでになる。
これが、アドラー心理学が「所有の心理学」ではなくて「使用の心理学」だと言われるゆえんです。

 

幸せになる技術はたくさんあります。

 

人の適切な行動に注目すること
人の不適切な行動には注目しないこと
人の良い所・長所に注目すること(勇気づけ)
人を無条件に受け入れること(信頼・勇気づけ)
自分の課題と他人の課題を分けること
他人の課題に口出しないこと
自分の課題に口出しさせないこと

 

まだまだたくさんあります。

 

知りたい人は、SMILE勇気づけの人間関係セミナーを受けるか、カウンセリングを受けて習ってください。

2020年08月14日

なぜ人は変わりにくいのか?

なぜ人は変わりにくいのか?

本当のことを言うと、人は簡単に変われるのですが、なかなか自分を変えようとしない人が多いのです。

特に不幸な「ライフスタイル」(無意識の中にある人生のプログラム・方程式)を持っていると、不幸だったり、人間関係でいつもつまづいていたり、生きていて苦しかったり、訳のわからない生き苦しさを感じていたり、うつ状態になりやすかったり、パニック障害になりやすかったり、神経症の症状を持っていたりします。

このような場合、人は変われるので、変わったほうがいいのですが、

無意識下のライフスタイルを変える必要があるために、多くの人は抵抗を示すのです。

例えば、Aさんという男性サラリーマンがいました。Aさんは毎日毎日ものすごい緊張感で、実際に体も緊張して、全身の筋肉もがちがちで、人生も楽しくなくて、つまらない人生を送っているという人がいました。

Aさんは、いつも会社の同僚のあら捜しをして、不完全だったり、気が利かなかったり、ダメな部分に注目して、毎日イライラ、イライラしながら生活しているのです。そして、ときに感情爆発して、怒りを爆発させ、鋭い舌鋒で周囲の「出来の悪いやつら」をやっつけるのです。

成育歴などのその他の情報も併せて、カウンセラーは、彼の「ライフスタイル」の信念の中に、「他者は敵だ」という信念があるのではないですか?「ちょっとでもダメならその他者を懲らしめたい」「戦ってやっつけなければならない」とか思っていませんか?と彼に問いかけました。

彼もそれを認めました。

カウンセラーは、「人を敵だと思って、あら捜しをして、ダメな部分に注目するのをやめませんか?人に親近感を持って、良いところを探して、協力し合うようにしませんか?」と提案しました。

しかし彼は嫌だといいます。

Aさんは言います。「どうしてあんな奴らの良いところを探さなきゃいけないんですか?あんな下種な奴らを仲間だと思って仲良くするくらいならば死んだ方がましです。」と拒否します。

カウンセラーは言います。「それはあなたの考え方の癖にすぎないんです。つい他者と戦ってしまう癖です。その癖を使っている間は、あなたの緊張と全身の筋肉ががちがちになる苦しみから逃れられませんよ。楽になりたくはないのですか?」と、

Aさんは、拒否します。そして「他の方法はないんですか?」というのです。

人と戦うことをやめない限り、彼の緊張と苦しみは消えないのですが、彼は戦うことはやめたくない。戦いながらどうにかならないかと無理難題を言うのです。

ライフスタイルの中には、様々な信念や考え方や価値観や思考パターンや行動パターンが有ります。

そして、当人にとってみれば、それらはすべて当たり前のこと、当然のこと、普通のことであり、常識であり、真実であり、正義なのです。

しかし、それは、勘違いです。

実は、その人だけの特殊な信念であり、特殊な考え方であり、特殊な価値観なのですが、

それが当たり前で、真実なのだとしがみつく人がいるのです。というか、多くの人が自分のライフスタイルの中の信念・考え方・価値観を手放したがりません。使い慣れているからです。

だから、ライフスタイルが変わりにくく、人が変わりにくいのです。

もっと言うと、カウンセリングや精神分析を受けない人は、自分のライフスタイルの特殊な考え方を指摘もされませんので、変えようという表面上の努力をしてうまくいかないのです。

本当は、ライフスタイルの中の考え方は単なる道具にすぎません。単に使い慣れた道具なのだと気付いて、違う道具(考え方)を使ってみようと思い出したとき、

あなたの幸せへの道は切り開かれる、いや、あなた自身が切り開くのです。

2020年08月12日

同じような言動でも、目的によって大きく違う

同じような言動でも、その人がどのような目的や意図でやっているかで大きく違ってくるのです。

 

アドラーは「共同体感覚」という言葉を使いました。

 

共同体に対して貢献しようという意図の行動ならば、その人を幸せにするし、その逆、自分の利益のために人を利用してやろうという意図ならば、その人は不幸せになります。

 

共同体感覚に沿った目的で動いていると、あまり悩みを持ちませんし、困難なことがあったとしてもそれを乗り越えやすくなります。つまり幸福になるのです。

 

共同体感覚に沿わない目的で動いていると、いろんな悩みが尽きませんし、困難なことを乗り越えることが難しくなります。つまり不幸になるのです。

 

出会った人に、にこにこと愛想よく会釈をするという行動があります。これも意図・目的によって全く違ってきます。

 

純粋に相手の気分を良くするために、相手のために会釈をしているのならば、それは他者貢献のためですから幸せに向かいます。

 

ところが、「嫌われないために」「好かれるために」「良い人と思われるために」会釈しているのならば、苦しいでしょう。なぜならば、他者からの自分に対する評価を操作しようとしているからです。他者が私をどう評価するかはその他者の課題です。私の課題ではありません。責任も持てませんし、ましてや操作しようとすると無理が生じます。

 

もっとひどいのが、「会釈をすることによって相手に取り入って、こいつを私の思い通りに操ろう」と意図する人もいるということです。相手を自分の思い通りに操ろうという支配的・操作的な意図・目的は、本人も不幸につれていきますが、非常にはた迷惑でもあります。

支配的なタイプには、うまくいかないときに攻撃的になるタイプつまり脅迫してでも思い通りに動かそうとするタイプと、か弱さや憐れみを誘うことで助けてもらおうとするタイプがいます。

どちらのタイプも「他者からの評価をよくしたい」というタイプよりも数倍破壊的です。

 

私たちは、会釈をするというような日常的な行動をするときに、ほぼ無意識に行っています。そして、それは、それぞれの無意識の中にある「ライフスタイル」(人生のシナリオの働きをするプログラム・方程式)に沿って行います。

 

人生に困難さを感じている場合や、人間関係が苦しい場合や、鬱やパニックや神経症で苦しんでいる場合は、例外なく、無意識の奥にある「ライフスタイル」が不幸になるような作りをしているのです。

 

ですから、解決するには、ライフスタイル分析のスペシャリスト(私のような経験豊かなアドラーカウンセラー)にライフスタイルを分析してもらい、

 

改善の方向性を協議して、

 

日常生活の中で、改善を努力することです。

 

必ずライフスタイルは変わり、行動の目的・意図も共同体感覚に沿ったものに変わっていきます。

 

そのためにはあきらめないことです。

2020年08月10日

不幸になる癖、幸せになる癖

人の無意識にある方程式である「ライフスタイル」には、その人ならではの価値観、考え方、癖が入っているのですが、

 

「不幸になる価値観、考え方、癖」と、「幸せになる価値観、考え方、癖」とがあります。

 

例えば、私は昔「なんてひどい奴らで、かわいそうな俺」という見方で人間関係をとらえる癖がありました。これは考え方でもあり、「人間というのは悪い存在だ。」という価値観でもあります。※アドラー心理学では「なんてひどい人たち、かわいそうな私」と呼ばれています。

 

この色眼鏡は、仮に自分が被害者でなくても、少しでも他者と揉めたら発動したりもしていました。もちろん、父に理不尽に叱られたり(父は理不尽なことを良く言う人だったので、)、複数の同級生からひどい目に合ったりしたら、必ず、この色眼鏡を使って、独特のみじめな感情になっていました。悲劇のヒロイン的な感情です。

 

この「なんてひどい人たち、かわいそうな私」という色眼鏡は、典型的な不幸になる考え方の癖です。

 

また、二つ目ですが、例えば、相手がだれであろうと、「この人は私をどう思っているんだろう」と気にすることは、不幸になる考え方です。

 

「普通誰でも気になるよ」と主張する人がいるかもしれませんが、誰かが自分のことをどう思うかは自分の課題ではありません。その誰かの課題です。アドラー心理学では、他者の課題を気にするのは不幸な癖だということが分かっています。

 

不幸になるのが嫌な人は、誰かが自分をどう思っているかを気にしないように練習したほうがいいのですが、まあ、難しいといえば難しいかもしれません。自分一人では、他者が自分をどう思うかを気にしなくなることはできないかもしれません。アドラーカウンセラーに助けてもらってください。

 

似ていますが、自分が相手の機嫌を損ねたんじゃないかとか、他者の感情を気にするのも、不幸になる癖です。なぜならば、他者の期限、感情は、その本人の責任であり、その本人の課題です。

 

他人の感情は気にする必要がないといって、傍若無人に人を傷つけるような言動を取ってもいいと主張しているわけではありません。自分の言動を礼儀正しく、誠実に、穏やかに、やさしいものにしていくのは、自分の課題です。自分の言動を周囲にとって快いものにしていくのは、自分の人格の向上にとって必要なことでしょう。

 

しかし、自分の言動を、「他者の機嫌を損ねないように」とか「他者に嫌われないように」とか「他者に好かれるように」というような、他者の課題を操作する目的のもとに行おうとすると、不幸になってしまうのです。

 

周囲の人が快いように礼儀正しい、穏やかな言動を取るのは、他者への「貢献」ですが、

 

人に「嫌われないように」「好かれるために」「いい人と思ってもらうために」表面上にこやかにしてみせるのは、自分のためにやっている「欲」にすぎません。

 

アドラーが発見した原則は、ここにあります。

 

似たような言動であっても、その人の言動の目的が問題なのです。

 

その人の言動の目的が、自己の欲望を満たすためだけのものであった場合、不幸になります。

 

逆に、その人の言動の目的が、純粋に人助けだったり、人のお役にたとうとする目的、自分の所属しているもの(家族、会社、地域社会、国、世界、地球環境、宇宙)への貢献である場合、その目的が達成されようが達成に失敗しようが、その人は幸せになります。

 

利益がぶつかって、どっちの行動が貢献になるのかが分からないときは、「より大きな共同体」への貢献を考えるといいといわれています。

 

例えば、盗みを働いて家族の生活費を稼いでいたとします。「家族のため」と言い訳できるかもしれませんが、家族よりもより大きな共同体へ損害を与えていますから、これはアウトです。

 

周囲へ貢献する働き、つまり仕事をすることによって生活費は稼がないといけないのです。

 

また、例えば、自分の所属している会社が社会に対して不正を行っていた場合、それを告発することによって是正することは、会社よりも大きな共同体である社会に貢献する意味において当然です。

 

例えば、みんなの生活が楽になるからという目的で、マイクロプラスティックを海洋にばらまくような生活を送ることは、日本よりも大きな共同体である地球環境のためを思えば、やめなければなりません。

 

皆さん、マイクロプラスティックを生み出すレジ袋の使用を削減していきましょうね。

 

まあ、レジ袋を削減していくという行動もアドラーの原則は適用されます。

 

同じ行動でも、「地球環境に貢献するんだ」という意識でやれば、その人の幸福感を高めることに貢献しますし、

 

「みんなから非難されないために」という「欲」の意識でやれば、その人を不幸へ追い込みます。

 

言動の目的によって幸せにも不幸にもなるというアドラーの原則は、どんな小さな言動にも適用されます。

2020年08月10日

アドラー心理学では、「人は変われる」

アドラー心理学は、「人は変われる。」と主張します。

 

アドラー心理学は、精神分析学=深層心理学の一派です。

1800年代の終わりに、西洋文明は人の意識に無意識という働きがあることを発見します。発見したのはお医者さんたちでした。

なぜかというと、お医者さんたちが神経症(当時はヒステリー)とか精神病の治療をしていく中で、人間の精神的な活動の中に意識してないような働きがあることがはっきりしてきたからです。

そして、その意識以外の精神の働き(無意識と言ったり、潜在意識と言ったり、別の名前で呼んだりします。)を分析して治療していくやり方が、流派によって大きく違ったのです。(フロイト派、ユング派、アドラー派)

 

アドラーは、「その人らしさ」を作っているものを「ライフスタイル」と呼びました。人生の生き方のスタイルという意味です。

 

そして、「ライフスタイルは変わる。」ということを主張して、かつ、多くの人がライフスタイルを変えて、その人らしさを変えて、人生をより良いものに変えていくのを観察しました。

 

観察しましたと表現しましたが、冷たく観察したのではなくて、カウンセラーとしてクライエントサンに助言して援助してクライエントさんが人生の流れをより良いものに変えていくのを手伝ったのです。

 

アドラーがクライエントに対して助言した具体的な中身は、SMILE勇気づけの人間関係セミナーに出てくる様々な技術=やり方を見るとおおよそ想像がつきます。

 

例えば、アドラー心理学では、「怒りという感情はあまり使わないほうがいいよ。」と主張します。

 

私は、若いころひどくかんしゃく持ちでした。あまりにもかんしゃくを起こすので、お師匠様であるペルグリーノ博士に泣きついたほどです。博士は優しいお顔で私の話を最後まで聞いてくださって、しっかりと共感してくださった上で、「大丈夫、ヒロ。君はきっとかんしゃくを克服できる。」と勇気づけてくださいました。

 

博士の予言通り、今の私はまったく怒りを使わない人になりました。

 

つまり、私はかんしゃくを起こすという癖をライフスタイルの中に持っていたわけです。そして、そのライフスタイルを改変したわけです。

 

「怒るのをやめよう」と意識で思うだけでは、ライフスタイルは変わらないので、危機が来るとまた怒ってしまいます。

 

ライフスタイルを変えるには、コツがいります。

 

ライフスタイルというものは、様々な価値観や考え方やいろんな心理的な癖で出来上がっています。その人からすると当たり前だし普通だし当然だと思っている価値観から出来上がっています。

 

自分が当たり前だと思っている価値観を変える必要があります。

 

ですから多くの場合は、15回以上のカウンセリングを受けて自らが変わろうと努力するか、SMILEを受講して数か月以上自分の癖や考え方を変えようと努力する必要があります。

 

かんしゃくだけではありません。強迫神経症だろうと、その他の神経症だろうと、恐怖症だろうと、人間関係の不都合であろうと、生きにくさであろうと、人生を生きる苦しさだろうと、赤面症だろうと、どもりだろうと、

 

ライフスタイルを変える必要があります。

 

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