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精神科薬物療法の真実

薬は飲まない方がいいですよ。

西洋薬物療法が、全く役に立たないとは思っていませんが、

 

少なくとも、精神的な症状に関しては、害しかないようです。一番効果が高いのは、心理カウンセリングのようです。下記の情報を見てください。

 

うつでも、統合失調症でも、薬は基本的に治癒を長引かせる効果しかないようです。

 

今、既に薬を飲んでいる人は、そろそろ気づきませんか?薬を飲んでいるからなかなか治らないんだということに。

 

ただ、急にやめないでください。強力な離脱症状があるものがあります。精神医療被害者連絡協議会 や 松田医院和漢堂のような断薬・減薬に取り組んでいるお医者さんにご相談ください。

 

ロバート・ウィタカー、『心の病の流行と精神科治療薬の真実』より

1990年

うつ病に関する大規模な全国調査では、18か月後の寛かい率は、心理療法を受けた人が最高(30%)で、抗うつ薬を服用した人が最低(19%)だった(NIMH米国国立精神衛生研究所)。

1992年

統合失調症の転帰は、継続的な薬物療法が標準的治療であるアメリカなどの富裕国よりも、抗精神病薬を定期的に服用する患者が16%に留まるインドやナイジェリアなどの貧困国の方が遥かに良い(WHO世界保健機構)

1995年

うつ病患者547人を対象とした6年間の研究によると、積極的な治療を受けた人は治療しなかった人に比べ、就労不能となった人が約7倍、「基本的な社会的役割の中断」が3倍(NIMH)

1998年

抗精神病薬は、統合失調症の症状の悪化に関係するような脳の形態的変化を引き起こす(ペンシルバニア大学)

1998年

うつ病のスクリーニングのメリットに関するWHOの研究では、うつ病と診断されて薬物治療を受けた人は治療を受けなかった人に比べ、1年間にわたって抑うつ症状と全般的健康の面で不調だった(WHO)

1999年

長期間ベンゾジアゼピンを服用した人が薬を止めると、「以前よりも敏捷になり、リラックスし、不安が緩和する」(ペンシルバニア大学)

2000年

疫学的研究によると、今日の双極性障害の患者の長期的な転帰は、薬物療法時代以前より著しく悪い。現代の方が転帰が悪い原因は、抗うつ薬や抗精神病薬の有害な影響であると思われる(イーライリリー社、ハーバード大学医学部)

2001年

うつ病による短期的障害のあるカナダ人1281人を対象とした調査では、抗うつ薬を服用した人の19%がやがて長期的障害に至ったのに対し、服用しなかった人の場合は9%だった(カナダの研究者)

2001年

薬物療法時代以前は、双極性障害の患者に長期的な認知能力の低下は見られなかったが、今日では統合失調症患者とほぼ同程度の認知障害に至っている(バルチモア、シェパード・ブラット・ヘルスシステム)

2004年

長期的にベンゾジアゼピンを服用した人には、「中程度から重度」の認知能力の低下が見られる(オーストラリアの科学者)

2005年

エンジェルダスト(ヘロイン)、アンフェタミン、その他の精神病を誘発する薬は、どれも脳内の高親和性D2受容体を増やす。抗精神病薬は脳内にこれと同じ変化を引き起こす(トロント大学)

2005年

うつ病患者9508人を対象とした5年間の研究では、抗うつ薬を服用した人が1年で平均19週間、症状が出たのに対し、全く薬を服用しなかった人は11週間だった(カルガリー大学)

2007年

15年に渡る研究で、抗精神病薬を服用しなかった統合失調症患者の40%が回復したのに対し、服用した患者の場合は5%だった(イリノイ大学)

2007年

ベンゾジアゼピンを長期服用した人は最終的に「著しく悪い~極度に悪い」状態になり、いつもの抑うつと不安の症状に悩まされている(フランスの科学者)

2007年

ADHDと診断された子供を対象とした大規模な研究によると、3年後では、「薬物の使用は、良好な転帰の指標ではなく悪化の指標であった」また薬物療法を受けた子供は非行的な行動の傾向が強く、身長がやや低かった(NIMH)

2008年

双極性障害患者の全国的調査によると、不良な転帰の主な予測因子は、抗うつ薬の服用だった。抗うつ薬を服用した人は(そうでなかった人に比べて)急速交代型双極性障害になる可能性が約4倍であり、このことは長期的な転帰の悪化と関係している(NIMH)

NIMH:《 National Institute of Mental Health 》米国国立精神衛生研究所

 

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