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本郷の一言

「熊本こころ相談室」の本郷ひろなか先生が心理学に関する話題を随時更新します

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「熊本こころ相談室」にてチーフカウンセラーを務める本郷ひろなか先生は熊本市内各所で開催しているアドラー心理学や心理カウンセリングに関する講演やセミナーで講師を担当、アルフレッド・アドラーの孫弟子にあたるジョセフ・ペリグリーノ博士からは「私の大事な友人にして弟子であるヒロよ。」と呼ばれる程の絶大な信頼を寄せられているアドラー心理学者のひとりです。本ページでは機能不全家庭で過ごし心理的虐待を受け続けた過去から自ら立ち直った経験のある本郷ひろなか先生が、同じく様々な問題や悩みを抱え苦しんでいる方たちのための一言を綴っていきます。
アドラー心理学にご興味をお持ちの方や鬱 (うつ) 、パニック障害、不登校、引きこもり等で心理カウンセリングをご希望の方は「熊本こころ相談室」までお気軽にお問い合わせくださいませ。

2019年01月28日

口癖を変えて人生を変える(良い口癖をたくさん追加、動画も追加)

※1/30良い口癖を途中と最後に追加しました。

口癖を変えると、人生を変えられるって知っていますか?

 

あなたの人生は、無意識の中のあなたの「人生のプログラム=シナリオ」(アドラー心理学では「ライフスタイル」と呼びます)によって創造されています。

 

そして、思わず口にしている口癖は、その人生のプログラムに沿ったものなのです。だからこそ思わず言っているのです。

 

例えば、ダメダメな人生を送っている人は、「なんて俺はダメなんだ。」というような口癖を持っています。そして、それを実現させていっているのです。

 

反対に、楽天的な人は、楽天的な口癖を持っています。「何とかなるさ」とか、悪いことがあっても「まあ、いいか、次頑張れば」とか、楽天的な口癖を持っています。※他にも、だんだん良くなっている、こんなことはすでに体験済み、失敗は学び、自分なりにここまで来た、などなど

 

そして、口癖の通りに、何となくうまくいく人生を送っているのです。

 

だから、人生を変えたければ、口癖を変えるといいのです。口癖を変えることは、注意して、意識さえしていれば変えることができます。

 

変えるときに気をつけてほしいのは、口癖が、無意識の中にある「思い込み」から出されているということです。実は、この思い込みの集合体が人生のプログラム(ライフスタイル)なのです。「人生のプログラム」は、様々な思い込み、信念からできています。特に自分についての思い込み、他者やこの世界についての思い込みが人生の流れに重要な影響を与えます。

 

口癖を変えるときに、「思い込みも同時に変えるぞ。」という決心をして、口癖を変えていった方がいいと言うことです。「私は価値のある人間だ」という口癖を練習するとき、本当に自分には価値があると思うようになると決心すると言うことです。

 

ガンコな人は、なかなか思い込みを変えようとしません。そのいくつかの思い込みは、ただのその人の主観的な思い込みにすぎないのにです。その思い込みのせいで不幸になっていてもです。

 

人生を変えたり、悪癖や症状を直したり、人間関係をよくしたり、困難から抜け出したり、幸せになりたかったら、

「人生のプログラム」を変えればいいのですが、

 

そのためには、主要な思い込みを変えていった方がいいのです。だから、ガンコよりも、素直になって方がいいのです。

 

口癖は思い込みから出てきます。だから、思い込み自体も変えるぞという意気込みで口癖を変えて、幸せになる口癖や、楽観的な口癖を唱えて行ったら、思い込みは次第に変わっていくのです。

 

そして、思い込みが変われば、人生のプログラムも変わって、人生自体が変わるわけです。

 

不幸な口癖を持っている人は、何でも不幸に見てしまう癖(認知のメガネ)も持っていて、どんなことでも不幸に見てしまうのです。そして、そのことによって、もっともっと不幸を呼び寄せてしまいます。

 

自分についての口癖としては、自分を評価するような口癖がいいでしょうし、自分を楽にしてあげる口癖もいいでしょう。ただ評価と言っても、競争をあおるようなものはOUTです。

 

「私ってずいぶん頑張っているよね」と自分の姿勢や努力やプロセスを評価するようなものが好ましいでしょう。

 

「たまには落ち込んでもいいよね。人間だもの。」と不完全さを許す口癖も楽になるでしょう。

 

「俺はあいつよりもましだ」のような競争心をあおるような口癖は、最終的には、比べて競争するようになるので、ストレスが増えてしまい、あまり適切ではありません。

 

他者についての口癖としては、悪口は避けたほうがいいでしょう。潜在意識は自他の区別が出来ません。人の悪口を言っていると自分のことも嫌いになってきます。自分のことが嫌いな人は不幸ですし、他者を信頼できない人も不幸です。

 

「やっぱり人間っていいなあ」とか「みんな仲間だよね。」と、人間やそのつながりを肯定するような口癖がいいでしょう。

 

「何とかなるさ」「まあ、次頑張ればいいさ」というような口癖も、この世界がまあ安全であることを確認する口癖なのでいいでしょう。

 

自分や他者やこの世界を肯定するような口癖は、その口癖を言う人を幸せに導いてくれます。

 

「俺って運がいいなあ」というのも、うんというのはこの世界に対する評価なのでOKです。

 

間違っても、「だから人間て信じられない。」「人間ってドロドロしてるな。」「人間は怖いな。」「男は信じられない」「女は怖い」などのような人間という存在に対して否定的な口癖は辞めたほうがいいでしょう。

 

仮に否定的な出来事、例えば約束を破られるような出来事があったとしても、「でも、あの人は基本的にはいい人だけどね。」などのような肯定的な側面に注目して肯定的な言葉をつぶやくのも効果的です。

 

 

自分を肯定する口癖、他者を肯定する口癖、この世界を肯定する口癖、楽天的な口癖、いろいろと工夫してみてください。

 

そして、思い込みが変わるまで口癖を、毎日毎日、いい続けましょう。飽きたら違う口癖を考案してみましょう。

 

あなたの人生は確実に変わると思いますよ。

 

※「自分への口癖」

私はかなりやる、私って大したもんじゃないか、私には無限の可能性がある、私はすてきだ、私の人生は私のものだ、私ってよく頑張ったじゃないか、ありのままの私で良い、自分を思いっきりほめよう、もう自分を許してもいい、自分なりにここまで来た、自分なりにここまで来た、私にはなすべき仕事がある、私は私、人は人、年相応に磨きがかかってきた

※「自分を楽にする口癖」

必要なものは備わっている、弱音を吐いてもいいよ、たまにはゆっくりしてもいい、イヤなことはイヤと行って良い、たまには感情的になっていい、悪いときは謝ればいいさ、自分なりでいいじゃないか、普通でいいよ、平凡でいいよ、

※「世界・他者への口癖」

何事もだんだん良くなっている、他人の目なんか気にしない、気にしない、私にはたくさんの協力者がいる、人はみんな仲間さ、私には素晴らしい仲間がいる、人すべてが優しいわけじゃないが、私のことを好きでいてくれる人がいる。私は運がいい、人と比べなくても大丈夫、乗りに乗っている、爽快な気分だ、なんでもうまくいく、冷静でいられてよかった

2019年01月23日

催眠の効果は長続きしない

私本郷は、催眠もできます。というか、かなり上手です。

 

でも、今は、催眠療法をしていません。

 

なぜか?催眠で効果が出ても、その効果は長続きしないからです。

 

心理カウンセリングにおいては、カウンセラーの指導と援助によって、クライエントご本人が、自分の意思で、自分の心理的な癖や思い込みや考え方を変えていこうとされます。

 

例えば、すぐかんしゃくを起こしてしまう癖を、怒りを使わないで、一次感情を穏やかに相手に伝える「私メッセージ」という方法に変えていく練習をされたり、意見言葉やお願い口調の練習をされたり、

 

相手の行動が気に食わないときに敵だと感じて攻撃していたのを、「いや。この人は敵じゃないんだ。」と頑張って心理的癖を変えていこうとされます。

 

自主的です。主体的です。ですから、変化が恒常的なものになるのです。

 

ところが、例えば、催眠を受けることで魔法のようにパニックの症状を消したいと思っている人は、依存的です。「直してもらおう」と依存しています。

 

ところが、その人の主人公はその人自身です。カウンセラーではありません。

 

ここの部分が催眠が効果が出ても長続きしない理由なのかもしれません。

 

知られていませんが、療法としては、催眠療法の方がカウンセリングよりも古い療法です。心理学の歴史としては、催眠よりも効果があるカウンセリングに変遷して行ったという歴史があります。

 

一般の人は知らないようですけどね。

2019年01月23日

結果主義よりプロセス主義

私たちは、いつも何かの目標を持ちます。

 

ある人は、夢を叶えたい!とか 大きな目標を達成したい!とか考えて、そのために頑張って行動しているかもしれません。

 

目標を持って、そのために頑張ることって 素敵なことですよね。

 

とても、とても素敵で、その結果が失敗に終わっても素敵なことだと思うのです。

 

私の娘は、4年前まで、受験勉強にとても励んでいました。高1のころからものすごく頑張っていたのですが、第一志望の大学には落ちてしまいました。

 

私と妻は、娘に同じようなことを言いました。「○○子は、高1のころからとても頑張っていたよね。寝る間も惜しんで勉強していた。とても真剣だった。結果として第一志望には落ちたけど、3年間頑張ったことは、あなたの中に力として残っていると思う。合格したかどうかよりも、その頑張りこそが価値があると思う。」と。

 

結果のどうこうは問題ではないのです。それまでのプロセスこそが大事なのです。

 

こういう価値観を持った方が、いろんなことにチャレンジするようになります。だって失敗してもかまわないのですから。プロセスにおいて全力を尽くせばいいだけなのですから。これがプロセス主義。

 

ところが、結果にこだわると、大変なことになるのです。結果こそ大事だということになると、何が何でも成功しなきゃいけなくなります。失敗は許されないことになります。これは無理です。人間は失敗するものですから。結果主義に陥っちゃうと辛いのです。やる気が無くなります。

 

エジソンなんか、電球を作るのに、1000回失敗したと言われています。エジソンが失敗から学ぶ人だったから、最後にうまく行ったんですよね。

 

もちろん、目標はできれば、叶えたり、達成した方がいいですよね。叶えたり、達成するために努力して頑張っているのですから。そして、結果よりも、そのプロセスの時の努力や姿勢や頑張りの方が結果よりも何万倍も価値があると、私たちは思っているのです。

 

結果よりも、叶えるために努力することに、価値があると思うのです。

 

夢実現に向かう途中のプロセスに、価値があると思うのです。

 

結果よりも、努力やプロセスや姿勢やその最中の誠実さの方が大事だと思っているのです。

 

そうすると、プロセス自体を楽しめるようになるでしょう。結果なんて一瞬で終わりますが、プロセスは長いですからね。人生を楽しみたかったらプロセスを楽しむに限ると思うのです。

 

かりに結果がうまく行って、夢を叶えたり、目標を達成したとして、それはもしかしたら、単なる副産物かもしれません。

 

私たちにとってメインディッシュは、プロセスの時の行動とその時の周囲の反応と出来事なのです。

 

プロセス自体が美味しんであって、副産物である 夢の実現や目標の達成やあるいは失敗は、美味しいとしても(失敗は美味しくないですが)、一瞬のおいしさなのです。

 

プロセスの途中の「今ここ」を楽しみませんか?

 

結果主義よりもプロセス主義をお勧めします。

2019年01月23日

幸せになるのに何も変える必要はない

「幸せになるのには、何も変える必要はない。」と言ったら驚きますか?

 

実は、いつも使っている心理的な癖や、使っているモノの見方や考え方は、変える必要はあるのですが、

 

現状を変える必要はないのです。特に、他人を変えようとはしないほうがいいのです。そういう意味で、「何も変える必要はない。」のです。

 

幸せの三条件 というものがあります。アドラー心理学の考え方です。

 

◎幸せの三条件

①自分のことが好きで

②他者を基本的に信頼していて、

③自分が他者や周囲や社会の役に立っていると感じている

 

と、その人は幸せです。

 

だって、自分に自信がなくて、自分のことを嫌いな人は不幸せですよね。

 

「人間」のことを信じられなくて、いつも敵だと感じている人は、どこにいても安心できませんよね。だって、この世は他者でできているのですから。

 

そして、自分のことを役立たずだと感じている人も不幸です。

 

そして、例えば、自分のことを好きになるために、何か今までにできなかったことが出来るようになるという道は、果てしなく、ゴールには届かない道です。

 

どんなに頑張っても、人と自分を比べてしまう癖や「自分はダメなやつなんだ。」という思い込みを変えない限り、いつまでたっても自分はダメなやつであり続けるからです。

 

必要なのは、比べないことと自分がいろんなことが出来なくても、オンリーワンの存在なんだと思い込みを持つことなのです。

 

このように、①の条件が、心理的な癖や思い込みを変えることでしか対処できないように、②も③も同じなのです。

 

現状を変えようとする試みは、あまりうまくいかないでしょう。

2019年01月21日

攻撃してしまう戦闘モードと協力モード

他者を攻撃してしまう時、他者を批判してしまう時、

 

人は、攻撃的な怒りの感情を使いますよね。で、それって、とても不快だと思いませんか?

 

例えば、手が離せなくて、パートナーに買い物の頼みごとをしたとします。

 

そしたら、パートナーがなかなか帰ってこないのです。とても遅く帰ってきました。

 

「なに、こんなに時間がかかっているのよ。」怒り発動です。

 

聞くと、つい、道を間違えてもたもたしてしまったというのです。

 

「何やってんのよ。えー、道間違えたの?信じらんない。もう、あんたになんか頼まなきゃよかった。」と、罵倒してしまったとします。

 

買い物に遅れた相手を、「役に立たない。頼まなきゃよかった。」と、自分の価値観で断罪して、攻撃しています。

 

そう。戦闘モードになっているんですね。

 

戦闘モードになっちゃうと、不快な怒りがふつふつとわき起こってきて、戦闘モードが続きます。本当は自動的に湧き起ってくるんじゃなくて、自分が作り出して使っているんですけど、多くの人は、冷静じゃないし、いつもやっている癖で、自動的のような感覚を持っています。

 

自動的じゃないんだ。自分が作ってやっているんだと気付くようになると、コントロールするのが上手になっていくのですが。

 

もちろん、罵倒された方は、理不尽な攻撃をされたのですから、たいていの人は、ここで、怒りを覚えます。

 

怒りという感情は、本来は自己防衛のための感情ですから、攻撃を受けると、怒りを使って自分を守りたくなるのです。

 

私たちのおすすめは、罵倒されたとしても、怒りのエネルギーを使いつつ、攻撃はすることなく、しかし、理性的に、穏やかに、毅然として、

 

「君に頼まれたことをしていて、つい、間違えて遅れたんだし、わざと間違えたんじゃないから、あわてて焦っている君の気持ちはわかるけど、君の頼みを聞いてあげてる僕に、そんな言い方はないだろ?」

と、穏やかに自己防衛する方法ですが、そんなの無理だよと言われそうです。確かに、こんな高級な技は、相当練習しないと使えません。練習するとできますけどね。

 

しかし、やり返して攻撃するのは、何とか頑張って抑えたほうがよいでしょう。

 

自分を守るために使う場合は、怒りは不適切ではありません。しかし、怒りのエネルギーを攻撃に使ってしまうと、お互いにエスカレートして、侮辱をやり返し合ったりして、そこ沼の争いになってしまうので、あまりお勧めではありません。

 

最初に罵倒してしまった側も、争いや、戦闘は、後頭葉を使っていますので(後頭葉が活性化しています)、何とか前頭葉にエネルギーを持ってくるために額に手を当てたりして、何とか戦闘モードから抜け出ましょう。

 

戦闘モードじゃなかったら、何でしょう?

 

協力モードです。

 

「ごめんなさい。せっかく買い物に行ってきてくれたのに、言い過ぎたわ。あまりにも遅かったので、がっかりしちゃたの。あまり遅いから心配もしちゃったし。」と怒りという二次う感情の奥にある、一次感情「がっかり」「心配」をしっかり感じて、一次感情の方を相手にに伝えたほうがいいでしょう。

 

そうしたら、もしかしたら、相手も「ああ。もたもたしてしまってごめんね。がっかりして心配したんだ。ごめんね。」

 

と、二人とも、一気に仲良く協力モードに戻れるかもしれません。

 

協力モードを作るための方法と技術を学んで、練習すると、とても幸せになりやすくなります。

 

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