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本郷の一言

「熊本こころ相談室」の本郷ひろなか先生が心理学に関する話題を随時更新します

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「熊本こころ相談室」にてチーフカウンセラーを務める本郷ひろなか先生は熊本市内各所で開催しているアドラー心理学や心理カウンセリングに関する講演やセミナーで講師を担当、アルフレッド・アドラーの孫弟子にあたるジョセフ・ペリグリーノ博士からは「私の大事な友人にして弟子であるヒロよ。」と呼ばれる程の絶大な信頼を寄せられているアドラー心理学者のひとりです。本ページでは機能不全家庭で過ごし心理的虐待を受け続けた過去から自ら立ち直った経験のある本郷ひろなか先生が、同じく様々な問題や悩みを抱え苦しんでいる方たちのための一言を綴っていきます。
アドラー心理学にご興味をお持ちの方や鬱 (うつ) 、パニック障害、不登校、引きこもり等で心理カウンセリングをご希望の方は「熊本こころ相談室」までお気軽にお問い合わせくださいませ。

2018年12月03日

パニック障害

まず、初めに言っておきますが、「パニック障害」は、「心の病」ではありますが、いわゆる※「一般的な病気」ではありません。※病気=インフルエンザや肺炎のような感染症でもなければ、肝硬変や甲状腺機能障害のような臓器の病気でもないという意味です。

 

だから、パニック障害を直す薬は存在しません。頓服(とんぷく)的に症状を一時的に緩和する薬はありますが、多くの症状緩和薬は、パニック障害を長期化させます。

 

パニック障害の克服には適切な専門的なカウンセリングが不可欠です。

 

ただ、非常に苦しい症状があるので、その症状についてと、発生のメカニズム、改善のメカニズムを紹介します。

 

パニック障害の最も主とする症状は、「パニック発作」です。そして「パニック発作」を原因にして、「予期不安」や「広場恐怖」を併発する人も多いです。

 

★「パニック発作」
前触れもなく(前触れ的な症状がある人もいます)、突然 恐怖や強い不安を感じます。そして、強い動悸やめまい、呼吸困難に陥り、多くの人は「死んでしまうかもしれない」と思うほどの苦しさを感じます。

しかし、症状はある程度の時間がたつと無くなります。病院に詳しい検査に行っても、何ら異常はないと言われます。なぜ異常がないのか?それは、いわゆる「病気」ではないからです。

 

★「予期不安」
パニック発作を繰り返した人は、「また発作を起こすのではないか?」という不安を持つようになることが多いです。発作が起きてもいないのに、不安で苦しくなるのです。これを予期不安と言います。

 

★「広場恐怖」
また、人によって違いますが、予期不安があるので、人がいるところに行くのが怖くなって、学校や職場に行けなくなる、買い物に行けなくなるなどの「広場恐怖」になる人もいます。

 

発生のメカニズムは、簡単に言うと「その人の性格」×「ストレス」×「無意識の作戦」の三つの要素の相乗効果です。

 

初めに言っておきますが、「性格」は変えることが出来ますし、「ストレス」も軽減することが出来ますし、「無意識の作戦」も変えることができます。つまり、パニック発作は直すことが出来るのです。

 

アドラー心理学では、「性格」のことを「ライフスタイル」と呼び、その人の人生を生きていく「スタイル」だと捉えます。この人生の生きていく方程式(無意識にあるのですが)には、パニック発作のような※「心の病気」を起こしやすい方程式とそうでない方程式があるのです。※「心の病気」はいわゆる「病気」(感染症や臓器や器官の病気)とは違います。

 

「ストレス」は、仕事や学業に対するストレス、人間関係のストレスなどです。その人固有の思い込み・考え方によって、同じストレスも重くなったり、軽くなったりします。だから、考え方を変えることによってストレスは軽減します。もちろん、環境を変えたり、休んだりするのも効果的です。

 

ただ、環境を変えたり、休む方法は、次回また同じようなストレスにさらされる危険性があります。もちろん、環境を変えたり。休んでいる間に、思い込みや考え方を変えるのはものすごくお勧めです。

 

「無意識の作戦」とは、パニック障害を作り出しているいるのは、他でもないご本人の無意識だということです。

とんでもない とおっしゃる方もいるでしょうが、当選です。だって、意識的にやっているわけではないのですから。無意識でやっている作戦なのです。

 

メカニズムはシンプルです。過剰なストレスから自分を守るために、パニック発作を無意識に作り出して、それ以上のストレスから自分を守るのです。

 

そう。自分を守るために、自分でパニック発作を起こしていたのです。だから、いくら検査をしても異常がないのです。

中には、病院に行って、パニック発作のパンフレットをもらったら、それまでめまいだけだったのに、動悸と呼吸困難が追加されたという方もいます。これは、本人が作り出しているという証拠の一つでもあります。

 

しかし、これは過剰防衛です。よけい苦しくなるのですから。

 

この過剰防衛ともいえる 自分がやっている作戦をやめていく必要があります。

 

多くの情報では、最後の 「本人の無意識の作戦」が抜け落ちています。刺激的かもしれませんが、熊本こころ相談室ではこの情報も書き加えました。

 

頓服(とんぷく)的に薬を飲んでもいいですが、薬では改善しませんので、薬以外の方法をお考えされたほうがいいと思います。

 

自分の作戦ですから、やめることができます。手伝いますよ。

2018年11月05日

松田医院和漢堂(熊本市南区)でのカウンセリング

私 本郷博央は、

 

火曜日と金曜日の午後は、松田医院和漢堂の二階で、カウンセリングさせていただいています。

 

松田医院和漢堂は、←クリック

熊本市南区城南町で、漢方を中心に統合医療や、小児科、心療内科、薬やめる科をしている医院です。院長先生とはとても親しくさせていただいています。

 

松田医院和漢堂でカウンセリング受けたい人は、090-2855-4567本郷までご予約ください。

 

2018年09月30日

人の目が気になる

人の目が気になるという人がいます。日本人には多いかもしれません。(「嫌われる勇気」に書いてあった「他者承認欲求」ですね。)

 

なぜ日本人に、人目が気になる人が多いかと言うと、日本人の親は子どもの課題に口を出すことが多いからでしょう。

 

親が自分の課題に口を出してくる。→他者は、私の課題に口を出してくるかもしれない。→他者が私の行動をどう思うかが気になる。 という図式です。

 

人の目が気になるという他者承認欲求から抜け出した方が楽で幸せなのですが、急には抜け出せません。でも、あきらめないで、抜け出していく方がいいでしょう。

 

私たちは、自分の無意識の中に、この世を生きていくためのプログラム(アドラーはこれを人生を生きていく「スタイル」=「ライフスタイル」と呼びました。)を持っています。このプログラムは、危機に陥った時ほど強く発動します。

 

だから、特大のストレスにさらされたりすると、「人の目が気になる」ことが高じて、対人恐怖症とか視線恐怖症とか、社会不安障害とか、パニック障害などまでひどくなることがあるのです。

 

これらの症状を根本的に改善するには、無意識の中のプログラム(「ライフスタイル」)を改変するしかありません。

 

無意識のプログラムは、いわゆる「癖」です。自分がどんな「癖」を持っているか理解して、その「癖」を直していく方法を学んで、あきらめないで直していけば、もう症状は怒らなくなるのです。

 

異常に「人の目が気になる」癖がある場合は、自分に自信がなくて、他者を信頼していないのだろうなあと推察されます。

 

もし、自分に自信がない場合は、もしかしたら、自分と他者を比較しているのかもしれません。なぜかというと、もし全く比較していないのならば、自信がなくなるという事態にはならないのではないかと思うのです。

 

もしそうなら、比べる癖、比較する癖をやめていく必要があるでしょう。

 

もし、他者を信頼していないのならば、子どものころの「人が信頼できないような」体験を通して、「人は信頼できない。」とか「人は敵だ。」などの思い込みを持ったのかもしれません。

 

多くの人は、思い込みが変えられないと思っているようですが、実は思い込みは私たちが生きていくうえでとりあえず使っている「道具」に過ぎないので、思い込みを変えるのはできるのです。

 

他者への思い込みは、重要です。他者に対して「信頼できない」とか「てきだ」とかの きつい思い込みを持っている場合は、きつい人生、不幸な人生が待っています。

 

カウンセラーと協力して、「他者に親しみを持つ」思い込みにじっくり変えていくことをお勧めします。
よく「人との良い関係を持った経験がない。」とおっしゃる方(驚くほど多数)がいらっしゃいますが、

 

そんな経験などなくても、思い込みは変えられます。

2018年06月28日

コツその2 「他者」について 完結しました

コツその2に書いた、「他者に執着すること」の違うバリエーションについて、
※SMILEの4章「課題の分離」と関係します。

 

それは、「人の目を気にすること」「いい人だと思われたい」「人から好かれたい」「人から嫌われたくない」などの思いです。

 

これらは全て、他者の課題です。誰かが私をどう見るかはその人の課題です。私の課題ではありません。私にはコントロールできないことだからです。(これを「他者は変えられない」と表現します。)

 

いい人だと思ってくれるかどうかは、その人の課題です。私の課題ではありません。

 

相手が私のことを好きになってくれるか、嫌いになるかは相手が決めます。相手の課題です。私の課題ではありません。

 

この、他者の課題をあたかも自分の課題かの如く錯覚してしまっている状態を「課題の分離が出来ていない」と言います。

 

日本人に課題の分離がうまくできていない人が多いのは、日本的な子育てが影響していると思われます。

 

子育ての時、日本人の親のほとんどは、子どもの課題にひどく口出しをします。(東アジアのお母さんは同じような傾向にあると言われています。)

 

「のび太。宿題はやったの?」多くの親は、子どもが宿題をやっていないと、叱って宿題をしなさいと命令をします。

 

宿題をするのは子どもの課題であって、親の課題ではありません。しかし、多くの親は「宿題をやってほしい」という期待を持ち、その期待を押し付けつつ、子どもの課題に侵入して口を出します。

 

自分の課題に無遠慮に口を出されるという経験を通して、多くの人は、他者が自分をどう見ているか、自分のことをどう思っているか、嫌われていないか、ということを気にするようになるのです。

 

「人の目を気にすること」「いい人だと思われたい」「人から好かれたい」「人から嫌われたくない」などは、すべて他者の課題なので、いちいち気にしないほうが幸せです。

 

もちろん、だから傍若無人に、乱暴に言動をして、周囲に迷惑をかけたり、人を傷つけたりしていいと言っているのではありません。

 

周囲に迷惑を変えないように行動することや、他者を傷つけないような言動をすること、もっと進めて人を助けようとすること、周囲に協力をしようとすることは、自分の課題です。

 

自分の課題をより質の高いものにしていくのは、自分に責任があります。

 

「他者から良く見てもらうため」に、親切にするのではなく、純粋に人に親切にしてはどうかと思うのです。

 

自分のために。

 

さて、「人の目を気にすること」「いい人だと思われたい」「人から好かれたい」「人から嫌われたくない」などの他者の課題を、いちいち気にしない練習をするときに、

 

並行して、他者の課題に口を出さない練習をする必要があります。他者の課題に口を出さないで、黙って見守ったり、共同の課題にする手続きを踏むのです。
※黙って見守るやり方や共同の課題にするやり方は、少々複雑で手順を踏んで学ぶ必要があるので、知りたい人はぜひ「SMILE勇気づけの人間関係セミナー」を受講するか、カウンセリングで教えてもらってください。素人考えでやっても必ず失敗すると思いますので、

 

この両者は、表裏をなしていますので、片方だけでは、自分の潜在意識の中のプログラムを改変するのは困難でしょう。

 

もちろん、SMILEを受講しなくても、カウンセリングで学ぶこともできます。

2018年06月27日

人生を楽しく生きるコツ その2

この世にどうしようもないものが二つあります。

 

「過去」と「他人」です。

 

過去も変えられませんが、他人も変えられません。

 

ところが、他人は、こちらの対応次第では少し変化してくれることがあるために、「他人は変えられる」と勘違いしている人が多いものです。

 

その他人が変わったのは、その本人が変わろうと決めて変わったのに過ぎないのにです。

 

決めたのは本人です。

 

わたしたちが「他者」を自分の思うままに支配して変えていくことは不可能です。全てが自己責任だからです。

 

「他者」を自分の思うがままにしようとすると、あなたはストーカーになります。

 

変えられないものを変えようとするのは不幸です。

 

「他者」に対して、「こうしてもらえないかな?」と頼むことはできますが、強要することはできません。「こうしてはどうかな?」と提案することはできますが、その提案を飲んでくれるかは本人が決めることです。

 

変えられない「他者」を変えようとしていることに気づいたら、その執着を早く捨て去ることです。

 

他者の課題にかかわるのをやめて、自分の課題に専念しましょう。

 

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