この世は、助け合いと貢献と協力と愛に満ちているのに、だから、他者はみんな私の仲間なのに、

 

心の奥底の「人生のプログラム」の中の思い込みでは、

 

「この世には危険なことも起こるかもしれない」とか

 

「他者の中には攻撃してくる人もいるかもしれない」とか

 

「他者は競争相手だ」というような、本質とは逆の思い込みを持っているから、

 

人生を生きていくのが、苦しいし辛いのです。

 

中には、うつやパニックや神経症や摂食障害や体調不良などを作り出して、苦しむ人さえいます。

 

この世はシンプルで、幸せに満ちているのに、

 

複雑に考える癖があるから、苦しむのです。

 

あなたの中に、

 

他者を警戒してしまう癖や、

 

他者と自分や誰かと誰かをつい比較してしまう癖や、

 

比較して自分を無力だと思ってしまう癖や、

 

他者と競争して優位に立とうとする癖や、

 

他者を感情的になって責める癖や

 

攻撃されたと感じるとその人を遠ざける癖や、

 

「この世には『ひどい人』がいる」「この世にはなんて嫌な奴がいるんだ」と思う癖がないか?

 

もし1つでもあったら、

 

あなたの潜在意識の奥の奥には、「他者は敵だ。」「この世は危険なところだ。」という思い込みが、あるかもしれません。

 

このような思い込みは、私たちは子どもの頃に自分で作りました。

 

自分で作ったといっても、あなたは全く悪くありません。子どもの頃の環境を観察して、「きっとこうだろう。」と思い込んだだけですから、

 

私の子ども時代のように、激しく感情的に怒鳴られたり、暴力を振るわられたりしたのを体験したのかもしれない。

 

あるいは、大人が感情的になっている所や暴力を振るっている所を観察したのかもしれない。

 

そのような観察を通して、子どもが「他者は危険な敵だ。」とか「この世は危険なところだ。」という思い込みを作ってしまうのは、ごく自然なことかもしれません。

 

あるいは、親や先生から、あなたの課題にたくさん口出しされたのかもしれない。「お兄ちゃんなら我慢しなさい」と言われたかもしれない。「いい子でいなさい」と態度で示されたかも。「勉強しなさい」と言われた人もいるかも。

 

これらは全て、いわゆる過保護や過干渉と呼ばれるものです。

 

「自分がどういう人であるか」ということを決めるのは、本人だけが決めることのできる専決事項であって、人間の尊厳の根幹的なコアになります。

 

だから、大人から自分の課題に口出しされると、子どもの潜在意識は「攻撃された」と判断します。

 

ここでもやはり、子どもが「他者は敵だ」「この世は危険なところだ」という思い込みを作るのは、ごく自然なことです。

 

幸福になるのは、シンプルです。

 

こころの奥にある思い込みを

 

「他者は仲間だ。」「仲間と協力して仲良くすることができる。」「この世は安心安全なところだ。」

 

に変えるだけでいいのです。

 

そして、自分のことを好きになって、自分が仲間たちのお役にたっていると感じさえすればいいのです。

 

奥の思い込みを幸福な思い込みに変える、様々な技術があります。

 

技術だから、学んで、練習するだけでいいのです。

 

誰でも出来るのです。

 

本人が、

 

自分の現在の奥の思い込みに支障があることを認め、

 

それを幸福な思い込みに変えよう!

 

そのために、変える技術を学び、練習して、

 

幸福になるまであきらめないぞ!

 

と決意して、行動に移しさえすれば、誰でも幸せになれると、私たちは信じています。

 

あなたも幸せになりませんか?