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本郷の一言

2016年05月21日

アドラー心理学「優越への意志」=より良くなりたい

自分のことを成長させて、「より良くなりたい」と思いませんか?

 

この「より良くなりたい」という欲求こそが、人と他の動物の違いです。動物は「より良くなりたい」という欲求を持っていません。動物は現状で満足してしまいます。環境を変える欲求もないし、環境に合わせるだけです。

 

人間は、決して現状に満足しません。どのように成長しても、さらにさらに「より良くなりたい」と思っています。

 

このより良くなりたいという人間の究極の欲求を、アドラー心理学では「優越への意志」と呼びます。

 

人は、心の中が勇気で満ちてくると、「優越への意志」で現状を打破しようと、行動、努力していきます。

 

ピカソの名言に

 

「私はいつも 自分のできないことをしている。 そうすればできるようになるからだ。」

 

という言葉があります。

 

さすがですね。勇気に満ちています。

 

人間は「より良くなりたい」という欲求をいつも持っているからこそ、現状と未来の理想との間にギャップを感じます。

 

このギャップを「劣等感」と呼びます。「劣等感」とはアルフレッド・アドラーが創り出した言葉と概念です。

 

劣等感を感じることは、より良くなるための指標になります。劣等感を乗り越えていくと、より良くなっていって、成長していくのです。

 

劣等感は、成長するための宝物なのです。

 

劣等感を感じない人間はいません。そう。あなたが今感じている劣等感こそが、あなたの成長のキモなのです。

 

ピカソのように、「劣等感=できないこと」に挑戦しましょう。

 

そうすれば、できるようになるからです。

 

成長する人は、劣等感から目をそらしません。悩みや問題点から目をそらしません。真正面から見つめて、克服していきましょう。

 

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