反省なんかしたら、自分を責めて、惨めな気持ちになって、生きていくエネルギーが下がると思うのです。

 

人間は、その瞬間、その瞬間、一生懸命生きています。その時は、それが一番良いと感じて そう行動したのです。だから、反省する必要はありませんよね。自分を責める必要はありませんよね。

と思うのです。

 

私たちは、人間の力を信じているのです。反省なんかしなくても、未来に向かってよりよく改善してく力があると信じているのです。

 

もちろん、他人に迷惑をかけたら、謝った方がいいです。でも、それは、私が悪いから謝るのではなくて、相手の嫌な気持ちを癒すために謝罪するのです。

 

悪いから謝るのか?相手を癒すために謝るのか?この違いは、かなり、大きいのです。

 

反省したり、自分を責めたりすると、勇気がくじかれます。勇気と言うのは、生きていく意欲、よりよくしていくエネルギーのようなものと思ってください。

 

だから、勇気がくじかれると、また同じような不適切な行動をとってしまいやすい と思いませんか?

 

それよりも、勇気をもって、自分にできる範囲で、次からは、良いと分かっていることや、比較的この行動の方がマシかなと思う行動を実践していこう!と思って、未来に目を向けて、行動を変えようとする方が、よりよくなていくと思いませんか?

 

反省なんかする必要ないのです。この経験をもとに次にもっとうまくやればいいのです。

 

「反省しないと、より良い行動がとれない。」というのは、勘違いです。

 

反省しない方が、次に より良い行動がとりやすいというのが、心理学的な真実です。

 

皆さんも、反省するのをやめて、自分を責めるのをやめて、今の自分をありのままに受け入れて、未来に向かって、改善していきませんか?