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本郷の一言

2016年11月28日

人生が苦しくてたまらない 生きていくのがつらい

私は、子どもの頃から30代まで、人生を生きていくのが苦しくてたまりませんでした。

 

毎日の生活が、辛くて仕方ありませんでした。当時は、「ああ、自分はアダルトチルドレンだから苦しいんだ。」と思っていました。

 

また、ミスや失敗をしてしまうのでは?とか、

 

なんて、自分はダメな人間なんだろう。とか

 

思ったりしていました。(抜け出してから、少し、記憶があいまいになっていますが)

 

そして、自分を窮地に追い込んでしまう行動を、わざとのように繰り返していました。

 

急いでした方がいい仕事や用事を、引き延ばして、引き延ばして、ぎりぎりにやっていい加減にしたり、とうとうしなかったり、などと、不誠実とも思われてもしょうがないことをして、人からの信用を無くすようなことを、良く繰り返していました。

 

しなくてもいいような言い争いをして、人間関係を悪くしたり、

 

ひどい時には、上司を会議でやり込めて、謝らせたりして、職場を異動させられたりもしました。

 

いつも、説明もできないような空虚感や虚しさや寂しさを覚えていて、胸にぽっかり穴が空いているようで、その穴を埋めるために、「あー!」などと意味もなく叫んで、妻から、今のは何?と聞かれたりしていました。

 

アドラー心理学に出合い、実践して、次第に苦しくなくなり、辛くもなくなって、分かってきたことは、

 

全て自分がやっていたのだ。ということと

 

苦しみや辛さからは抜け出すことができるのだ。ということです。

 

人生を作っているのは、無意識の中にある人生プログラム(「ライフスタイル」)なのです。

 

カウンセリングやSMILE勇気づけの親子・人間関係セミナーで、これを変えるための方法(技術)を学び、練習していけば、

 

誰でも、幸せになれるのです。

 

例えば、過去のことをくよくよ公開したり、反省したり、あの時あーすればよかった、こーすれば良かったと考えたりする癖があります。

 

このような、過去にこだわる癖を持っていると、幸せになれません。

 

私たちには「今ここ」しかありません。「過去はもうない。」「未来はまだ来ていない。」のです。

 

「今ここ」に集中する技術こそが幸せになる技術の一つなのです。

 

私は、昔、過去にこだわる癖がありました。

 

過去の出来事を思い出して、「あの時こうしていたら、こうなっただろう。」と夢想するのが癖でした。

 

過去の失敗を思い出して。「僕ってなんてダメなんだろう。」と思ったり、「また、あんなことがあったらどうしよう?」と不安になる癖がありました。

 

後悔したり、反省したり、過去を夢想したり、しない方がいいのです。訓練してやめる必要があります。

 

やめられますよ。

 

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