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本郷の一言

「熊本こころ相談室」の本郷ひろなか先生が心理学に関する話題を随時更新します

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「熊本こころ相談室」にてチーフカウンセラーを務める本郷ひろなか先生は熊本市内各所で開催しているアドラー心理学や心理カウンセリングに関する講演やセミナーで講師を担当、アルフレッド・アドラーの孫弟子にあたるジョセフ・ペリグリーノ博士からは「私の大事な友人にして弟子であるヒロよ。」と呼ばれる程の絶大な信頼を寄せられているアドラー心理学者のひとりです。本ページでは機能不全家庭で過ごし心理的虐待を受け続けた過去から自ら立ち直った経験のある本郷ひろなか先生が、同じく様々な問題や悩みを抱え苦しんでいる方たちのための一言を綴っていきます。
アドラー心理学にご興味をお持ちの方や鬱 (うつ) 、パニック障害、不登校、引きこもり等で心理カウンセリングをご希望の方は「熊本こころ相談室」までお気軽にお問い合わせくださいませ。

2016年12月01日

外出恐怖症の克服

これは、タッチフォーヘルスの奇跡というよりも、主となったのは、アドラー心理学カウンセリングでしょうか?

 

しかし、本人が、症状の目的を意識して、やめようと決意すると、タッチフォーヘルスの施術が、それこそ魔法のように効きます。

 

数年前ですが、外出恐怖症で苦しんでいた女性が、16回のカウンセリングとタッチフォーヘルスの施術で、劇的に改善されました。毎回カウンセリングで話し合い、最後に施術をしていました。

 

しかし、14回目までは、まだ、「今度の重要な用事に出かけようかどうか悩んでいる。この症状があるから、今度の重要な用事にも出かけることが出来ない。」とおっしゃっていました。

 

私は、「今度の重要な用事に行きたくなくて、症状を理由に行かないだけではないですか?」「症状は自分が創り出しているので、症状のせいにしない方がいいと思いますよ。」と指摘していました。

 

「あなたが行きたくなくていかなくてもいいのですよ。」とお話しすると、行かないことを決めて行かれませんでした。

 

そうしたら、突然、気づかれたようでした。分かりません。14回目のカウンセリングの後で何かあったのかもしれません。

 

15回目の時に、「私は、父に復讐するためにこの症状を自分で作りだしていたのでしょうか?」と自分からおっしゃったのです。

 

私は「そうかもしれませんね。」と申し上げました。

 

神経症を克服するためには、こうやって、神経症は自分が作っていることと神経症の目的について、本人が腑に落ちる必要があります。

 

その後タッチフォーヘルスの施術をしたのですが、劇的に効果が当て、「うわー」とびっくりされていました。そして、一気に症状は消えて行かれたのです。

 

どんな神経症も、慌てないことです。じっくり腰を押し付けて、カウンセリング受けて、気づいていくと、必ず克服できます。

 

TFHキネシオロジー・タッチフォーヘルスの奇跡に戻る

2016年12月01日

TFHキネシオロジー=タッチフォーヘルスの奇跡

「TFHキネシオロジー」というのは、「タッチフォーヘルス」のことです。

 

タッチフォーヘルス」はキネシオロジーの一つなので、このように記述することもあるのです。

 

キネシオロジーの一つというよりも、「TFHキネシオロジー=タッチフォーヘルス」は、全てのキネシオロジーの元になった、シンプルで強力なキネシオロジーです。

 

キネシオロジーを身に着けたいと思っている方は、何よりも「タッチフォーヘルス」を習われることをお勧めします。

 

熊本こころ相談室では、熊本市や福岡市で、国際キネシオロジー大学認定のタッチフォーヘルス公式コース(level1、2、メタファ、3,4)を受講者がお一人でも開催しています。

 

「TFHキネシオロジー=タッチフォーヘルス」は、筋肉反射テスト(筋肉の観察とも言う)という方法を使って、人間の経絡エネルギーのバランスの乱れを見ます。

 

エネルギーバランスが崩れている筋肉はoffになって、力が入りにくい状態になります。エネルギーバランスが取れている筋肉はonになって、力が入りやすい状態になります

 

そして、それぞれの筋肉に関係するリンパのツボや血管のツボなどに触れていくことで、筋肉をonにしてい来ます。それで、全身のエネルギーバランスを取っていくのです。

 

エネルギーバランスを取るだけで、治療をするわけではないのですが、奇跡的な結果が出ることがあります。

 

理由は、エネルギーバランスのとれた状態で、その方が自己治癒力を使って、自分の体や心を修復されるからです。これは自動的に起こります。というか、その方の無意識が働きます。

 

逆に言えば、神経症のようにその人が、神経症をある目的(本人は無意識です。)で使っていると、その人にとって神経症は絶対に必要(疾病利得と言います)なので、数回のタッチフォーヘルスの施術だけでは、改善しません。

 

その方の無意識が改善を望んでいないからです。症状が必要だと無意識的に思っているのです。

 

ですから、カウンセリングを受けて、その方が「あ、自分が神経症を作っているのだ。」と気づき、神経症という症状の目的に気づき、無意識も含めて「神経症を使うのはやめよう」と決断されると、

 

タッチフォーヘルスの施術で、劇的に改善します。

 

個人情報が分からないように少し変えたりして記述しています。大げさにならないように、本質は変わらないように書いています。

1、外出恐怖症 ←詳しくはクリック
※外出恐怖症というのは、外出すると人の目が怖くて、外出できないという症状です。対人恐怖症、広場恐怖症など似たような神経症があります。

 

 

その他、熊本こころ相談室では、奇跡的な結果が出てきました。

 

2、記憶喪失 ←詳しくはクリック

 

3、25年取れなかった背中の痛み ←詳しくはクリック

 

4、ぎっくり腰 ←詳しくはクリック

 

他にもありますので、また次の機会に書きますね。

 

ぜひ、TFHキネシオロジー・タッチフォーヘルスの施術を受けに来てみてください。

2016年12月01日

適切な行動 不適切な行動

人の取る行動を、良い行動 悪い行動 とレッテル張りをしていくと、とても生き辛くなります。

 

なぜかというと、何が良くて 何が悪いか ということは、人の価値観によって左右されて、はっきりした基準がないからです。

 

ですから、あいまいな基準に振り回されて、「あんなことをしたけれど、良かったかなあ。」「あの人にあんなことを言ったけど、悪いことを言ったかしら?」などと悩んだり、自分に自信が持てなくなったりもするからです。

 

ですから、私たちは、人の行動を論理的に「適切な行動」と「不適切な行動」に分けて考えます。

 

論理的ですから、はっきりした基準があります。

 

私たちは、この人間社会を「人々が互いに貢献・協力し合って、仲良く生きて行っている所」だと思っています。

 

そして、人は、「互いに貢献・協力し合って、仲良く生きて行く」という方向性に合致した生活を送る時に幸せになり、この方向性から外れた時に不幸になると思っているのです。

 

私たちは「不適切な行動」を次のように定義しています。

「自分の要求を通すために、わざと相手に迷惑をかけたり、傷つけたりする行動」

 

不適切な行動は、感情的になって人と争う技術、人と闘う技術なのです。ですから、自分の要求を相手を傷つけてまで通そうとします。

 

競争、たたかい、対立は、人を互いに貢献・協力し合って、仲良く生きて行く」方向性から、外れさせていきます。

 

不適切な行動をとることは、本人も周囲をも不幸に導きます。

 

SMILE勇気づけの親子・人間関係セミナーでは、「適切な行動」とは、「不適切な行動以外全部」と定義します。

 

不適切な行動さえとらなければ、幸せになりやすいからです。

 

もちろん、より適切な行動は、積極的に互いに貢献・協力し合って、仲良く生きて行く」方向性に向かう行動ですが。

 

さて、ドラえもんというアニメで、のび太のお母さんが、庭の草取りをしないで遊びに行っていたのび太を、怒ってきつく叱ります。「どうして草取りができていないの?何をしていたの?今から、さっさと草取りしなさい。」と

 

叱られたのび太は、「うえーん。分かったよー。」と言って草取りをするのです。

 

さて、のび太の「草取りをしないで遊びに行ってしまった。」という行動は、適切な行動でしょうか?不適切な行動でしょうか?

 

はい。

 

のび太は、自分の要求を通すために、誰かにわざと迷惑をかけたり傷つけたりしてませんよね。

 

だから、のび太の「草取りをしないで遊びに行ってしまった。」という行動は、「適切な行動」です。「不適切な行動」では絶対にありません。

 

のび太は、草取りをしなさいというお母さんの命令を、たまたま聞かなかっただけです。

 

のび太の「草取りをしないで遊びに行ってしまった。」という行動が、お母さんからしてみたら「期待外れ」だったにすぎません。

 

では、怒って「今から草取りをすぐしなさい。」と叱ったお母さんの行動は、適切な行動でしょうか?不適切な行動でしょうか?

 

はい。

 

のび太のお母さんは、草取りをしてなかったのび太を責めて、草取りをさせるという自分の要求を通すために、感情的になって叱っていますので、

 

お母さんの行動は、「不適切な行動」です。

 

つまり、のび太のお母さんは、自分から見れば期待外れな適切な行動をしたのび太を、感情的になり不適切な行動を使って自分の期待通りに支配・操作しようとしたのです。

 

でも、こんなことって、日本中の標準的な家庭では、日常的に行われていることだと思いませんか?

 

子どもが「言うことを聞かなかったとき」とか「宿題しようとしない時」とか「ゲームをやめない時」とか、親の期待外れの行動をとった時、日本の多くの親は、叱ります。

 

そして、もちろん子どもが、「駄々をこねる」などの不適切な行動で親にわざと迷惑をかけてきたときも、多くの親は叱っています。

 

あなたも、似たような体験を子どもの頃していませんか?

 

私を含めて、多くの人は、そういう体験から、「自分の要求を通すときには、感情的になって不適切な行動を使って要求を通してもいいのだ。」と思い込みます。

 

そして、ついつい不適切な行動を使ってしまいます。あるいは、行動化しなくても、我慢はしているけども、期待通りではない相手に怒りや不満が渦巻いているという人もいます。

 

不適切な行動は、相手と戦ったり、相手を支配しようという目的を持っています。

 

支配は、戦いの変形です。

 

関が原で勝って、徳川幕府は、長州藩と薩摩藩を240年間支配してきました。だから、戊辰戦争で戦いを挑まれ負けたのです。

 

ですから、たまに不適切な行動を使っている間は、あるいは、行動化しなくても、我慢はしているけども、期待通りではない相手に怒りや不満が渦巻いたりしているている間は、

決して幸せにはなれないのです。

 

叱ったりしないで、不適切な行動をとらないで、適切な行動だけで子育てしていくことは可能です。

 

そのやり方を詳しくプログラム化してあるのが、「SMILE勇気づけの親子・人間関係セミナー」です。

 

だから、SMILE勇気づけの親子・人間関係セミナー」は、親子関係をモデルケースにして、自分の人生プログラム(アドラー心理学では「ライフスタイル」と呼んでいます。)を、幸せな人生プログラムに変えていくための学習コースになるのです。

 

私たちの無意識のプログラムには、子どもの頃の体験から、人からどう思われているか気にする癖、人と比べる癖、人と競争する癖、人と戦う癖、自分を責める癖、失敗してはいけないと思う癖、感情的になる癖などなど(人によって違いますが)、たくさんの不幸になる癖が入っています。

 

それら一つ一つを、幸せになる癖に変えていった時に、人は本当に幸せになると、私たちは思っています。

 

そして、自分一人では、いくら本を読んでも、このようなブログを読んでも、ネットで調べても、幸せになる癖に変えることは不可能です。

 

なぜなら、自分で変えようと考えて行動するときに、自分の無意識化の不幸せになる癖満載のプログラムを使って考えて行動してしまうからです。

 

ですから、一人でやっていると、不幸せな癖を変えないように変えないようにしてしまいます。

 

どうしても、電話カウンセリングや対面カウンセリングを受けるとか、SMILE勇気づけの親子・人間関係セミナーを受講して、何度も再受講するとか、あるいは受講の後にカウンセリングを受けるとかの

 

第三者の助けを得ながらしか、不幸な癖を幸せな癖に変えることはできないのです。

 

SMILE勇気づけの親子・人間関係セミナー」は、あなたの都合に合わせてオーダーメイドで受けることもできます。あなたの都合に合わせて、1章づつ受けていくことができます。

 

勇気を出しましょう。

 

きっと、あなたの人生は変わりますよ。

 

2016年11月28日

人生が苦しくてたまらない 生きていくのがつらい

私は、子どもの頃から30代まで、人生を生きていくのが苦しくてたまりませんでした。

 

毎日の生活が、辛くて仕方ありませんでした。当時は、「ああ、自分はアダルトチルドレンだから苦しいんだ。」と思っていました。

 

また、ミスや失敗をしてしまうのでは?とか、

 

なんて、自分はダメな人間なんだろう。とか

 

思ったりしていました。(抜け出してから、少し、記憶があいまいになっていますが)

 

そして、自分を窮地に追い込んでしまう行動を、わざとのように繰り返していました。

 

急いでした方がいい仕事や用事を、引き延ばして、引き延ばして、ぎりぎりにやっていい加減にしたり、とうとうしなかったり、などと、不誠実とも思われてもしょうがないことをして、人からの信用を無くすようなことを、良く繰り返していました。

 

しなくてもいいような言い争いをして、人間関係を悪くしたり、

 

ひどい時には、上司を会議でやり込めて、謝らせたりして、職場を異動させられたりもしました。

 

いつも、説明もできないような空虚感や虚しさや寂しさを覚えていて、胸にぽっかり穴が空いているようで、その穴を埋めるために、「あー!」などと意味もなく叫んで、妻から、今のは何?と聞かれたりしていました。

 

アドラー心理学に出合い、実践して、次第に苦しくなくなり、辛くもなくなって、分かってきたことは、

 

全て自分がやっていたのだ。ということと

 

苦しみや辛さからは抜け出すことができるのだ。ということです。

 

人生を作っているのは、無意識の中にある人生プログラム(「ライフスタイル」)なのです。

 

カウンセリングやSMILE勇気づけの親子・人間関係セミナーで、これを変えるための方法(技術)を学び、練習していけば、

 

誰でも、幸せになれるのです。

 

例えば、過去のことをくよくよ公開したり、反省したり、あの時あーすればよかった、こーすれば良かったと考えたりする癖があります。

 

このような、過去にこだわる癖を持っていると、幸せになれません。

 

私たちには「今ここ」しかありません。「過去はもうない。」「未来はまだ来ていない。」のです。

 

「今ここ」に集中する技術こそが幸せになる技術の一つなのです。

 

私は、昔、過去にこだわる癖がありました。

 

過去の出来事を思い出して、「あの時こうしていたら、こうなっただろう。」と夢想するのが癖でした。

 

過去の失敗を思い出して。「僕ってなんてダメなんだろう。」と思ったり、「また、あんなことがあったらどうしよう?」と不安になる癖がありました。

 

後悔したり、反省したり、過去を夢想したり、しない方がいいのです。訓練してやめる必要があります。

 

やめられますよ。

2016年09月02日

症状から抜け出すには?幸せになるには?

症状から抜け出すには?

 

幸せになるには?

 

「幸せになる技術」を学び、練習して、自分の「こころのくせ」を変えていくだけでいいのです。

 

きっと、あなたは幸せになれる。

 

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