カテゴリー アーカイブ 熊本にペルグリーノ博士を招聘した時の写真
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本郷の一言「熊本こころ相談室」の本郷ひろなか先生が心理学に関する話題を随時更新します ご遠慮なく お問い合わせ←クリック下さい。 096-384-3181 「熊本こころ相談室」にてチーフカウンセラーを務める本郷ひろなか先生は熊本市内各所で開催しているアドラー心理学や心理カウンセリングに関する講演やセミナーで講師を担当、アルフレッド・アドラーの孫弟子にあたるジョセフ・ペリグリーノ博士からは「私の大事な友人にして弟子であるヒロよ。」と呼ばれる程の絶大な信頼を寄せられているアドラー心理学者のひとりです。本ページでは機能不全家庭で過ごし心理的虐待を受け続けた過去から自ら立ち直った経験のある本郷ひろなか先生が、同じく様々な問題や悩みを抱え苦しんでいる方たちのための一言を綴っていきます。 2016年05月21日
アドラー心理学「優越への意志」=より良くなりたい自分のことを成長させて、「より良くなりたい」と思いませんか?
この「より良くなりたい」という欲求こそが、人と他の動物の違いです。動物は「より良くなりたい」という欲求を持っていません。動物は現状で満足してしまいます。環境を変える欲求もないし、環境に合わせるだけです。
人間は、決して現状に満足しません。どのように成長しても、さらにさらに「より良くなりたい」と思っています。
このより良くなりたいという人間の究極の欲求を、アドラー心理学では「優越への意志」と呼びます。
人は、心の中が勇気で満ちてくると、「優越への意志」で現状を打破しようと、行動、努力していきます。
ピカソの名言に
「私はいつも 自分のできないことをしている。 そうすればできるようになるからだ。」
という言葉があります。
さすがですね。勇気に満ちています。
人間は「より良くなりたい」という欲求をいつも持っているからこそ、現状と未来の理想との間にギャップを感じます。
このギャップを「劣等感」と呼びます。「劣等感」とはアルフレッド・アドラーが創り出した言葉と概念です。
劣等感を感じることは、より良くなるための指標になります。劣等感を乗り越えていくと、より良くなっていって、成長していくのです。
劣等感は、成長するための宝物なのです。
劣等感を感じない人間はいません。そう。あなたが今感じている劣等感こそが、あなたの成長のキモなのです。
ピカソのように、「劣等感=できないこと」に挑戦しましょう。
そうすれば、できるようになるからです。
成長する人は、劣等感から目をそらしません。悩みや問題点から目をそらしません。真正面から見つめて、克服していきましょう。 2016年05月19日
アドラー心理学「共同体に貢献する=助け合う」「自分一人の力で立っているのではない。 気がつかないうちに、多くの人が直接間接の協力者として、 自分を支えてくれているのである。 こんにち、この社会に生きているというのは、そういうことなのである。 それに気がついて感謝の心をもつかどうかで、その人の値打ちが決まる。」
さすが松下幸之助さん。洞察が深いですね。
アドラー心理学で言うところの「共同体感覚」を見事に表現してらっしゃいます。
もちろん、分かってらっしゃるからこそ、表現出来てらっしゃる訳ですが。
人間という種族は、助け合ってしか生きていけない所属なのです。だから、他者に感謝して、助け合うという「愛」の心が活性化すると幸せになるようになっています。
共同体感覚を発達させる方向性しか、私たちの幸せになる道はないのです。共同体感覚を発達させて、愛にあふれた感覚をお持ちの方は、幸せです。
少しでも苦しみ、不幸、を感じるのならば、まだ、感謝すること、助け合う心に成長する余地が残されているということなのです。
自分が成長するために、まだ、やることがあるということなのです。
SMILE勇気づけの親子・人間関係セミナーは、そんな自分の中の共同体感覚を発達させる練習にぴったりのセミナーです。
ただし、SMILEを受講するだけではダメです。SMILEで習ったことを、毎日実践、練習していくことで、自分のライフスタイル(無意識の中の人生のプログラムのこと)が変化して、幸せなライフスタイルに変わっていくのです。
決して、白馬の王子様は来ません。
誰かを自分の期待通りに操作して、支配しても幸せにはなりません。
誰かを操作しても、誰もあなたを幸せにはしてくれないのです。
自分で幸せになるしかないのです。
もちろん、原理的に自分一人だけでは無意識のプログラム変えるのは無理ですので、カウンセラーなどの専門家の力を借りて、自分で変えていくといいでしょう。
そして、あなたが、感謝の心を持つこと、仲間意識を持つこと、助け合おうという態度を持つもと、つまり「共同体感覚」を成長させる方向性に進むことは、あなたの未来の幸せを約束してくれるでしょう。 2016年05月18日
アドラー心理学「口癖は人生を変える」アドラー心理学では、口癖やよく心の中で思っている考えのことをセルフトークと呼んでとても重要視します。
口癖は人生を変えます。
世の中の人をよく観察すると、幸せそうな人は「幸せな口癖」を持っています。不幸せそうな人は「不幸せな口癖」を持っています。
幸せな口癖を持っている人は、幸せなオーラも発しています。そして、不思議なことに、そんな人には何となく幸運があっちからやってくるのです。 逆に不幸せな口癖を持っている人は、なんだか暗いオーラを発しています。そして、そんな人には、不幸な出来事がやってくるのです。
不幸な口癖を持っている人は、何でも不幸に見てしまう癖(認知のメガネ)も持っていて、どんなことでも不幸に見てしまうのです。そして、そのことによって、もっともっと不幸を呼び寄せてしまいます。
それこそ、それは、砂糖水が蟻を呼び寄せるようなものです。
これは、口癖や認知のメガネの大元である思い込み=ライフスタイルのなせる業なのですが、
この口癖の大きな力を使って、口癖を変えることによって、人生そのものを変えることもできるのです。
あなたは、対人関係の何か出来事があった時に、 「人間って素敵だな。」「人間って素晴らしい。」「人間って信じられる。」「みんな仲間だ。」などのような人間という存在に対して肯定的な言葉をつぶやきますか?
それとも「だから人間て信じられない。」「人間ってドロドロしてるな。」「人間は怖いな。」(男は信じられない、女は怖い、などでもいいのですが、)などのような人間という存在に対して否定的な言葉をつぶやきますか?
前者は、ライフスタイルの中に、他者に対して肯定的信頼的な思い込みがありますので、肯定的な出来事があったら、当然「だから、人間ていいんだよな。」とつぶやきますし、 仮に否定的な出来事、例えば約束を破られるような出来事があったとしても、「でも、あの人はいい人だけどね。」などのような肯定的な側面に注目して肯定的な言葉をつぶやいたり、その後に、車の進路を親切に譲ってもらった出来事を強く意識して、「やっぱ、人間っていいな。」といつもの口癖をつぶやくのです。
後者は、ライフスタイルの中に、他者に対して否定的不信的な思い込みがありますので、否定的な出来事があったら、「やっぱり、人間って信じられないな。」とつぶやきますし、 仮に肯定的な出来事、例えば親切にしてもらう出来事があったとしても、「いや。何か企んでいるのかもしれない。」と思い、「人は信じられないからなあ。」といつも口癖をつぶやきます。
そして、前者は幸福な人生を歩み、後者は不幸な人生を歩むのです。
だったら、口癖を変えて、人生を幸せなものに変えようじゃないか?
良かったら、アドラー心理学カウンセリングを受けて、自分のどの思い込みが自分の人生を不幸せに向かわせている、あるいは悪癖や症状の元になっている、あるいは困難を作り出している、悪い人間関係を作り出しているということをはっきりさせませんか?
はっきりさせたら、その思い込みを理想的な思い込みに変える「口癖」をカウンセラーと共に考案してみましょう。
そして、思い込みが変わるまで口癖を、毎日毎日、言い続けましょう。飽きたら違う口癖を考案してみましょう。
あなたの人生は確実に変わります。
私はそう信じています。 2016年05月09日
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