カテゴリー アーカイブ 熊本にペルグリーノ博士を招聘した時の写真
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本郷の一言「熊本こころ相談室」の本郷ひろなか先生が心理学に関する話題を随時更新します ご遠慮なく お問い合わせ←クリック下さい。 096-384-3181 「熊本こころ相談室」にてチーフカウンセラーを務める本郷ひろなか先生は熊本市内各所で開催しているアドラー心理学や心理カウンセリングに関する講演やセミナーで講師を担当、アルフレッド・アドラーの孫弟子にあたるジョセフ・ペリグリーノ博士からは「私の大事な友人にして弟子であるヒロよ。」と呼ばれる程の絶大な信頼を寄せられているアドラー心理学者のひとりです。本ページでは機能不全家庭で過ごし心理的虐待を受け続けた過去から自ら立ち直った経験のある本郷ひろなか先生が、同じく様々な問題や悩みを抱え苦しんでいる方たちのための一言を綴っていきます。 2015年05月20日
うつもパニックも摂食障害も、命がけの戦略子どもにとっては、家族が世界のすべてなのです。子どもは親に愛されなければ、死ぬしかない。
人間の中には、私たちが「ライフスタイル」と呼んでいる「命がけの戦略」が残っています。
子どもの頃作った「命がけの戦略」を今でも発動させているのです。
そして、その戦略は変えることが出来るのです。
今、自分のことが好きになれないのであれば、
仕事が困難であるならば、
人間関係にストレスを感じるのならば、
人を愛することが難しいのならば、
うつやパニック障害、神経症などの症状が出るのであれば、
生き生きと生きていけないのであるならば、
子どものころの命がけの戦略であっても、変えていけばいいのです。
変えていけるのです。
幸せに生きていく戦略に変えましょう。
手伝いますよ。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 2015年05月14日
うつなどで悩んでいる人うつ病の診断を受けたり、うつ症状で悩んでいる人の中には、
「私は何をやっても失敗するんだ。」とか「きっとうまく行かないんだ。」となんとなく思っている人が、います。全員ではありません。一部の人にです。
そして、なぜだか魔法のように その思い込みの通りに、失敗したり、うまく行かなかったりします。
逆に「まあ、どうにかなるさ。」と思っている人の行動や、その人の周りの出来事は、
うまく、どうにかなるものです。
と私は思うのです。観察の結果です。
アルフレッド・アドラーはこう言っています。
人間の中には、その人が意識していない思い込みのプログラムが存在していて、そのプログラムがその人の人生の流れを決めてしまっている という、100年前、当時はとても画期的な発見をしたのが、アルフレッド・アドラーでした。
彼の心理学はヨーロッパ中に広がり、アメリカでは、売れっ子の講演者として、全米中を講演して回りました。また、彼の出した「人生の意味の心理学」という本も、その手の本としては、10万部という売り上げを上げたのです。
このアドラーの影響で、雨後の竹の子のように、「成功するための方法」を発表する人がたくさん出ました。
これらに火をつけたのがアドラーだということは、あまり知られていません。
しかし、アドラーは、人の内なるプログラムを変えることで成功する方法を語りたかったわけではありません。
彼は、成功と幸せが全く違うものであることに気づいていました。なぜならば、多くの成功者が精神を病んで苦しんでいることを、精神科医として観察していたからです。
彼は、人の内なるプログラムを変えることで、人が幸せになる道を語りたかったのです。人は成功なんかしなくても幸せに生きていくことが出来ます。と私たちは思っています。
私たちは、自分の人生に責任を持ち、責任転嫁しないで、ありのままの自分が好きで、他者やこの世界や人生の流れを基本的に信頼していて、自分が周囲や社会に役に立っていると感じている人が、幸せだと思っているのですが、
成功とは、ちょっと違うことにお気づきですか?
ありのままの自分を受け入れることと深く関係があることにお気づきですか?
もっと言うと、さっき述べた「幸せな状態」になるために、さまざまな実践的なコツがあると思っています。
例えば、課題の分離とか、、、、
自分の行動が人に迷惑をかけてはいないか、いちいち気にする人がいます。もっと言うと、迷惑をかけないために行動すら起こさない人がいます。
いじわるをしたり、意図的に傷つけたり、わざと攻撃したのなら、それは迷惑をかけていることになるのでしょうが、
意図的に迷惑をかけてはいない行動が、他者にとって迷惑かどうかは、その他者一人一人が、嫌か嫌じゃないかを決める権利を持つのであって、他者の課題です。
いちいち他者の課題を気にするのはナンセンスです。他者の課題を自らの課題かのごとく気にするのは、課題の癒着です。
自分が、他者を意図的に傷つけないような 穏当な 自分の取りたい行動を取った時に、それをOKとして近づいてくる人もいれば、好みじゃないからといって近づいてこない人もいますが、そんなのは、他者の課題であって、私の課題ではありません。
私たちは、課題はちゃんと分離して、人生の中で、やりたいことをしていきます。
例えば、恋をして、告白します。
あんたのことは嫌いよと言って振られるかもしれないし、中には、恋人になってくれる人もいます。
恋だけじゃなくて、全てそうだと思います。
せっかくの人生。やりたいことをしなくて、どうするんだろう?と思うのです。
まあ、「課題の分離」は、幸せに生きていくための 一つのコツだと、私たちは思っています。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 2015年05月14日
勇気とは?「勇気」は、アドラー心理学の芯をなす力です。
人間には勇気が必要です。
英語の「Encouragement」の和訳ですが、明治の時代の先人は、勇気と訳してしましたが、「勇ましい」の意味はあまりありません。
それよりも、コツコツとやり遂げる根気とか、意欲とか、やる気に、近い意味を持ちます。
「建設的に生きていく意欲」と言っていいでしょうか?
アルフレッド・アドラーは、「勇気の最も優れた表現として、不完全である勇気、失敗をする勇気、誤っていることを明らかにする勇気がある。」と言っています。
自分の不完全さを認める人は、勇気のある人です。他者の不完全さを認める人も、勇気ある人です。
「人間は不完全な存在だ。」ということを認めて、自分が間違った時に、それを受けて入れて、周囲に謝罪して、失敗や間違いを乗り越えて未来に進む人は、勇気ある人だと思いませんか?他者が間違ったり失敗した時に、それを許して、受け入れて協力していける人は、勇気ある人だと思いませんか?
行動していくときに、失敗を恐れずにチャレンジする人は、勇気ある人だと思いませんか?勇気がない時は、失敗が恐くてチャレンジしないと思いませんか?
どんなに今まで一生懸命やってきたことでも、「あ、もしかしたら間違っていたかもしれない」と気づいた時に、自分の誤っていることを明らかにしていける人は、勇気ある人だと思いませんか?
私たちは、「謝ろうとしない人」「人を許さない人」「失敗を恐がってチャレンジしない人」「誤りを明らかにしない人」は、単に、今の時点で、勇気が足りていないだけだと思っています。
周囲の人の対処方法としては、勇気づけてあげるだけです。
ただし、勇気をもって、不完全さを認めたり、チャレンジしたりするかどうかは、本人が決めます。
その人が勇気をもって行動しなかったとしても、周囲の人の責任ではありません。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 2015年05月12日
ブログタイトルこちらはサンプル記事になります。 ここに本文が入ります。
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