カテゴリー アーカイブ 熊本にペルグリーノ博士を招聘した時の写真
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本郷の一言「熊本こころ相談室」の本郷ひろなか先生が心理学に関する話題を随時更新します ご遠慮なく お問い合わせ←クリック下さい。 096-384-3181 「熊本こころ相談室」にてチーフカウンセラーを務める本郷ひろなか先生は熊本市内各所で開催しているアドラー心理学や心理カウンセリングに関する講演やセミナーで講師を担当、アルフレッド・アドラーの孫弟子にあたるジョセフ・ペリグリーノ博士からは「私の大事な友人にして弟子であるヒロよ。」と呼ばれる程の絶大な信頼を寄せられているアドラー心理学者のひとりです。本ページでは機能不全家庭で過ごし心理的虐待を受け続けた過去から自ら立ち直った経験のある本郷ひろなか先生が、同じく様々な問題や悩みを抱え苦しんでいる方たちのための一言を綴っていきます。 2017年11月04日
思い込みを変えることはできるの?「そもそも思い込みを変えることなど可能なのですか?」と聞いてくる人がいます。
ある方法に対して、「それをやっていれば思い込みは変わるのですか?」と聞いてくる人がいます。
どういうことでしょう。
人間は、無意識の奥に、その人独自の「人生のプログラム」を持っています。
この「人生のプログラム」のことをアドラー心理学では「ライフスタイル」と呼びます。人生の進め方の「スタイル」という意味です。
そして、「人生のプログラム」を形作っているのが、いろんな「思い込み」なのです。
そして、多くの人が自分の様々な「思い込み」を、当然で普通のことだと信じて疑ってもいません。自分がユニークな思い込みを持っていることにも気づきません。
カウンセリングを受けて、カウンセラーから指摘されて、やっと気づけるのです。
私たちカウンセラーは、クライエントさんと話して、なるべく無理なく、自分の持っている思い込みのユニークさに気づいてもらおうとします。
さらには、クライエントさんにどのような種類の思い込みを持っていると不幸になるか説明します。
さらに、思い込みをどのように変えていけば幸せになれるかも説明します。
さあ、あとは思い込みを変えるだけなのです。
しかし、多くの人は抵抗します。「なかなか変えられない。」と言います。
「変えられない」というのは多くの場合、勘違いです。
子どものころから慣れ親しんだ思い込みなので、手放しがたく、「変えたくない」というのが正解です。
その人の人生の主人はその人自身です。主人が「変えたくない」のですから、思い込みを変えるわけがありません。
例えば、「人は信用できない」という思い込みを持って、常に他人からひどい目に合わないように警戒している人がいます。
「『人というのは信頼できる』という思い込みに変えましょう。」と提案すると、
「そもそも思い込みを変えることなど可能なのですか?」と聞いてくる人がいます。
また、「こんなことを毎日やって思い込みを変えていきましょう。」と変えるための方策を提案すると、
「それをやっていれば思い込みは変わるのですか?」と聞いてきます。
これは、自分の人生プログラムを変えようとするときに、よく起こる「抵抗」です。
※特定の人のことを書いているのではありません。あまりにも多くの人が、ほぼ同じような典型的な「抵抗」の反応を示すので、いつも「ああ、またか。」と思いほどです。
まず、「そもそも思い込みを変えることなど可能なのか?」ということに関して言えば、私を含めて、カウンセリングをあきらめずに受け続けた多くの人が、「思い込み」を変えることによって幸せな人生を実現しているので、「可能です。」とお答えします。あきらめさえしなければ。
人は人生という航海をしていく中で、様々な「思い込み」を使って、この世の出来事や自分自身を観察して、判断して、行動します。
だから、これらの思い込みのことをよく「色メガネ」と表現します。
人生における主体はその人自身であって、「思い込み」=色メガネは、人生に航海に使う「道具」にすぎません。
だから、「私の使っているこの思い込みは、ただの道具に過ぎないんだ。」と気づくことが、思い込みを変えていくカギになります。
この気づきに至らないで、一つの思い込みが当然だと思い続けると、例えば、「人は信用できない」のが当たり前じゃないか。と思いづけると、この人は、この思い込みを変えようとは思いません。
そして、「人は信用できないのが当たり前じゃないか。」と思い続ける人は、
「もし、人を信用し過ぎて、その人にあとで裏切られたらどうするんですか?」という典型的な質問をしてきます。
※これ特定の人のことを書いているのではありません。あまりにも多くの人が全く同じような質問をしてくるので、耳にタコができているほどです。この手の質問も典型的な「抵抗」にすぎません。
この人が「人は信用できない」という思い込みを持ち、それを「変えたくない」のは、「信用し過ぎたら危険だ」という自分を守るためなのです。
自分の身の危険に関するテーマの思い込みなので、なかなか変えたくなりません。
しかし、変えない限りは、その人の人生は幸せにはなりません。
これが、私が、「最低でも15回以上のカウンセリング必要だと思いますよ。」とよく言う理由です。
中心的な自己防衛的な「思い込み」を本当に変えたくなるには、雑談でもいいから(雑談のほうが効果的であることもあるのですが、)カウンセラーとたくさんの回数話し合う必要があります。
「あわてる乞食はもらいが少ない」のです。
「思い込みを変えるための方策をやっていれば、思い込みは変わるのですか?」という質問に関しては、やはり、私を含めて、カウンセリングをあきらめずに受け続けた多くの人が、「思い込み」を変えることによって幸せな人生を実現しているので、「可能です。」とお答えするしかありません。
ただ、「それをやっていれば、思い込みは変わるのですか?」という種類の質問に関して言えば、かなりの誤解が潜んでいます。
どういう誤解かというと、思い込みは単なる道具に過ぎないので、道具が勝手に変わったりはしないということです。
その思い込みという道具を使っているその人本人が、「思い込みを変えたい」という気になって、変える努力を続けていけば、必ず変わります。
その人が、主人公で、道具の使い手なのですから、当たり前ですね。
今あなたが使っている思い込みは、あなたの古い物語=古い人生のプログラムの中で必要だとされえて、使い続けて慣れ親しんでいるだけなのです。
だから、変えたくないような気がしているだけなのです。
あきらめないでカウンセリングを受け続けて、変えたほうが幸せになると知って、変える気になりましょう。
変える気になった時点で、あなたの幸せは99パーセント確実になっています。 2017年09月25日
不幸な人生を避けるには?不幸な人生を避けるには、簡単なコツがあります。
あらゆる人間関係で「よこの関係」を構築し続けることです。
シンプルです。極めてシンプルです。
ところが、「よこの人間関係」を邪魔するものが、たくさんあります。この邪魔するものを避けていくことが重要になります。
「アドラー心理学SMILE勇気づけの人間関係セミナー」は、受講した人の潜在意識の中のプログラム(アドラー心理学では「ライフスタイル」と言います)を、幸せなプログラムに変えるためのプログラム学習コースです。
SMILEの中に、「だれの課題でしょう」という章があるのですが、これは自分の課題と他者の課題を分ける練習をする章です。
自分の課題と他者の課題を分けないでいると、共依存になります。多くのAC(アダルトチルドレン)の自覚がある人が持っている癖が、この共依存の癖です。
何か行動をするときに、他の人からどう思われるかを気にするのは、ナンセンスだとアドラー心理学では考えます。
人からどう思われるかを気にする傾向、人から好かれたい傾向、人から嫌われたくない傾向があまりにも強くなると、
対人恐怖症、社会不安障害、広場恐怖症などなどになります。人の目が気になりすぎて部屋から出れなくなったりします。
人と接するストレスで、息苦しくなったり、ドキドキし過ぎてパニックのようになったりします。
第一歩として、自分の課題と他者の課題を分ける練習はとても必要です。
課題の分離はスタートラインに過ぎないのですが、スタートしないとどこにも行きつきません。
まずは練習してスタートすることが重要です。 2017年09月22日
認知のめがね人間という存在は、「現実」をそのまま見て知ることはできません。
「現実」に自分独自の思い込みのバイアス(歪み)をかけて見ます。
現在ではアドラー心理学だけでなく、ほとんどの心理学やそれに類するものが、この「認知論」を受け入れています。
アドラー心理学ELM勇気づけ勉強会の第一章で出てくるのも、この認知論ですが、ELMは体験型学習なので、難しい理論は出てきません。いかに、人々が違った認知で現実をとらえているかということを認知してもらうだけです。
9月28日(木)29日(金)のELM勇気づけ勉強会&リーダー養成を受講される方はお楽しみに!28日9時~16時の勉強会は一つの章30分が1,500で受講できます。28日(木)17:30~19:00、29日(金)9:00~12:00のリーダー養成のときは、リーダーの練習で無料で受講できます。
人間が現実そのものを見たり知ったりすることはできないのだ。人間が見ているのは、自分の認知のめがねを通した幻像なのだ。だから認知のめがねを変えると人生が変わるのだ。ということを民衆に向かって大々的に語りかけたのがアルフレッド・アドラーです。
アドラーは、ナチスの脅威からアメリカに亡命してきて、全米各地で人気講師として講演して回りました。
そして、多くのアメリカ人に多大な影響を与えました。デール・カーネギーやマズローなどは、アドラーの講演を聞きに行って影響を受けたとこを本に書き残しています。
私たちは、「人間ていうものはこんなもんだ。」とか「人生ってこんなものさ。」とか「私ってこういう存在なんだよ。」と勝手に思い込んでいます。
そして、思い込みに沿った出来事だけを取捨選択して、「ほら、やっぱりそうだ。」と自分の思い込みのめがねを強化していきます。
よく、例えば「若いときはここまでなかったのに、○歳くらいからパニックがひどくなった。」のように、人生の途中から症状が起こったとかひどくなったとか主張する人がいます。
これは、認知のめがね=人生のプログラムが強化されて、例えば「人生は苦しいものだ」という思い込みを実現させるために症状を起こしたり、ひどくしたりしているのだ と解釈します。
その証拠に、認知のめがね=人生のプログラム(アドラー心理学では「ライフスタイル」と呼ぶのですが)を自らの努力で変えた人は、症状を消滅させます。
逆に頑固な人は、「迷惑な行動をする人を許すわけにはいかない」などと言って、自分の思い込みを変えようとせずに、結果としてパニックやうつや摂食障害や神経症などの症状を起こし続けます。
中には、「それは私の勝手な思い込みではない。それが現実なのだ。」と主張する人さえいます。
「人間は現実そのものを知ることはできない。私が現実だと思っているのは思い込みでできた虚像に過ぎない。」と知ることが、変化に向かう第一歩になるかもしれません。
「思い込み」を変えると「現実」が変わるのです。
「思い込み」を変えて幸せになりませんか? 2017年09月19日
台風一過 良い天気です。台風が一過して、とても良い天気です。秋空が広がっています。
今日9月22日(火)は、午後から松田医院和漢堂にて心理相談をさせていただきます。
予定:午前8:30~12:00午後14:00~17:30
タッチフォーヘルスの無料施術もしますよ。体験してみませんか?
松田医院和漢堂は、熊本市南区城南町にある 統合医療を推進するとてもユニークな医療機関です。 まず、西洋薬の害を理解してらっしゃる院長は、全国でも珍しい「薬やめる科」を創設されています。 私が、精神薬が害になるだけで、役に立つ精神薬が一つもないということを教えていただいたのも、この松田先生からでした。 様々な診療と医療を展開されていますが、私のお勧めは、 アクセスバーズ と 体内ミネラル(金属)検査です。 アクセスバーズが、私が施術します。 体内ミネラル(金属)検査は、ほんの数秒の検査で、水銀などの有害金属が体内にたくさんないかどうか?鉄などの有益なミネラルが足りているかどうかを、網羅的に検査できます。 お勧めですよ。 あ、もちろん、有害金属のデトックスと不足したミネラル補給もできるようになっています。 私の心理相談(カウンセリング)やセラピーを受けにくるついでに、松田医院の様々な診療と治療を体験してみませんか? 2017年09月06日
季節の変わり目 無料施術猛暑も去り、やっと涼しくなってきましたね。
でも、季節の変わり目、体やこころの変調も起こります。
そんな時、どうぞ、熊本こころ相談室をご利用ください。
今日、9月6日(水)12日(火)13日(水)は、無料でタッチフォーヘルス(TFHキネシオロジー)の施術をします。空き時間なので、090-2855-4567で予約してください。
午前中9時~12時は、熊本こころ相談室で、14時~17時は、松田医院和漢堂で行います。
どうぞ、遠慮なくご利用ください。
タッチフォーヘルス=TFHキネシオロジーというのは、筋肉反射テストを使って全身のエネルギーバランス(14経絡)を確かめて、経絡のエネルギーのバランスを取ることで
自己治癒力を高めて、あわせてこころのバランスも取ります。
一度ご体験ください。
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