アドラー心理学 スカイプカウンセリング 電話相談 心理カウンセリング 悩み相談 カウンセラー養成 は熊本こころ相談室へ

 

 
 
 
 
 

本郷の一言

2015年10月06日

人生を幸せに生きていくために克服していくべき課題 その2

交友の課題フレンドシップタスク

 

交友と言っても、仕事の課題にも人間関係はあります。

 

親戚づきあいとか近所づきあいとか、

PTAの中での関係、

そしてもちろん、職場の人間関係、

仕事を遂行する上での人間関係(つまりお客さんなどとの関係)などがあります。

 

これらの人間関係は、必要性があって行っている人間関係です。ですから、仕事の課題の中の人間関係と言うことが出来ます。

 

ですから、交友の課題と言うのは、「必要性がなくてもかかわっている人間関係」と言うことが出来ます。

ですから、PTAのつきあいでも、

職場の同僚でも上司でも、

お客さんでも、

友情を感じて友人として個人的なつきあいをすれば それは交友のタスクになるのです。

 

「仕事の課題」よりも難しい課題です。必要性がない人間関係を良好に保つ必要があるからです。

 

「交友の課題」で大事なのが、「基本的に他者を信頼する感覚」です。「他者を自分の仲間だと思う感覚」です。仕事の課題では、このような感覚がなくてもなんとかごまかすことが出来るのですが、交友の課題は、「他者信頼感」がないと、上手くこなしていくことが出来ません。

 

アドラー心理学カウンセラーは、クライエントさんに対して「交友の課題」的感覚を保とうとします。カウンセリングを「仕事」のようにこなしません。仲間への友情としてカウンセリングを行います。

信頼関係がないとカウンセリングが成り立たないからです。

 

「交友の課題」の目標は、あらゆる人に対して信頼感を持つこと、あらゆる人を仲間だと感じて親近感を持つことです。

 

仕事の課題のこなし、かつ、「交友の課題」をこなし、あらゆる人に親近感を持てるようになったら、幸せだと思いませんか?

 

あらゆる人に親近感を持つということは、それだけ自分に自信があるということでもあるのですから。

 

仕事はうまくやっているけども、もっと幸せになりたいという人も、カウンセリングを受けるといいでしょう。

 

やはり「ライフスタイル」(人生のシナリオ)が変わり、より幸せになります。

 

周辺地図
熊本こころ相談室 〒862-0950 熊本市水前寺6丁目10番44号水前寺ビル303号 電話 096-384-3181