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本郷の一言2015年10月01日
うつになったら、うつになったら、
「ああ、自分は今の状況に耐えられなくなったのだな。」と理解した方がいいでしょう。
そして、
まず第一に、 絶対に薬に逃げないことです。眠れないから、睡眠導入剤や睡眠薬を飲む、不安で仕方ないから抗不安剤を飲む、うつがきついから抗うつ剤を飲む、これらは何の解決策にもならないどころか、 非常に危険な状況にあなたを陥れるかもしれません。
睡眠導入剤や抗不安剤や抗うつ薬の中には、非常に危険なベンゾ系の薬物(多くの人が激烈な離脱症状に苦しみます)やもっと危険なSSRIなどの、あなたを「薬物依存症」にしてしまう薬がかなりの割合であります。
薬でうつや不安障害や不眠症は絶対に治りません。逆に、うつや不安障害や不眠症は薬をやめて、本当の対策を取り出してはじめて治っていくのです。
心療内科や精神科を受診して、その診断書を休職するのに利用したりすることは、お勧めしますが、薬は飲まない方がいいと思います。
命の危険が迫るような状態であるならば、一時的に薬を飲むのもいいでしょうが、そうでないのならば、薬は飲まないようにしましょう。
既に飲んでしまった人は、急にやめないでください。ベンゾ系などは激烈な禁断症状が出ます。数か月から一年などかけて、少しずつ、少しずつ減薬して行くことをおススメします。それでも苦しい禁断症状は出るかもしれませんが、自分が薬などに頼ったのだから仕方ありません。(個人差があります。ほとんど苦しくない人もたまにいます。)
出来れば、松田医院(熊本市)、東京DDクリニックなどの薬をやめさせてくれるお医者さんと協力したり、精神医療被害者連絡協議会などのサバイバー(精神薬の薬害から生還した人)の人たちと接触して、減薬して行かれることをおススメします。
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