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本郷の一言

2015年07月29日

うつ やる気が出ないのはなぜ? その2

前のブログで、やる気が出ないのは「自己理想」が自分の今の力では高すぎると感じる時です。と申し上げましたが、

 

補足をします。

 

実は、無意識のプログラム=人生のシナリオのことを私たちは、「ライフスタイル」と呼んでいますが、

 

認知心理学的定義では、「ライフスタイル」の根幹は、次の三つの思い込みで出来ています。

 

1、自己概念:自分のことを自分でどういう存在だと思っているか。
2、世界観:この世界のことをどう思っているか。他者のことをどう思っているか。
3、自己理想:自分がどうなりたいと思っているか。

 

この三つは独立しているのではなく、実は密接に結びついているのです。

 

そして、この三つの思い込みのどれかに、矛盾やゆがみがあると、生きていくのが困難になり、苦しかったり、人間関係がうまく行かなかったり、不安にさいなまれたり、精神的な症状を持ったり、悪癖に悩まされたり、何かに依存したりします。

 

例えば、世界観が不安定で、「世界が危険だ」とか、「他者は警戒すべきだ」などという不信感に染まっていたら、

 

危険をいつも恐れていなければならないし、他者をいちいち疑ったり、警戒しておびえたり、その認知バイアスによって、いろんな出来事があると「やっぱり人は信用できない。」と納得したりして、

 

人間関係がうまく行かなかったり、毎日緊張したりして、

 

不幸を感じます。

 

さらには、この不安定な世界観の影響で、例えば、「普通に仕事をこなす」という自己理想ですら、非常に困難なものに変貌したりするのです。

 

そうすると、普通の人なら軽々と乗り越える自己理想ですら、「乗り越えられない」と感じるようになり、

 

その困難なギャップのせいで、「やる気」=「勇気」がくじかれて、気分が落ち込んで行ったりするのです。

 

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