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本郷の一言

2019年01月28日

口癖を変えて人生を変える(良い口癖をたくさん追加、動画も追加)

※1/30良い口癖を途中と最後に追加しました。

口癖を変えると、人生を変えられるって知っていますか?

 

あなたの人生は、無意識の中のあなたの「人生のプログラム=シナリオ」(アドラー心理学では「ライフスタイル」と呼びます)によって創造されています。

 

そして、思わず口にしている口癖は、その人生のプログラムに沿ったものなのです。だからこそ思わず言っているのです。

 

例えば、ダメダメな人生を送っている人は、「なんて俺はダメなんだ。」というような口癖を持っています。そして、それを実現させていっているのです。

 

反対に、楽天的な人は、楽天的な口癖を持っています。「何とかなるさ」とか、悪いことがあっても「まあ、いいか、次頑張れば」とか、楽天的な口癖を持っています。※他にも、だんだん良くなっている、こんなことはすでに体験済み、失敗は学び、自分なりにここまで来た、などなど

 

そして、口癖の通りに、何となくうまくいく人生を送っているのです。

 

だから、人生を変えたければ、口癖を変えるといいのです。口癖を変えることは、注意して、意識さえしていれば変えることができます。

 

変えるときに気をつけてほしいのは、口癖が、無意識の中にある「思い込み」から出されているということです。実は、この思い込みの集合体が人生のプログラム(ライフスタイル)なのです。「人生のプログラム」は、様々な思い込み、信念からできています。特に自分についての思い込み、他者やこの世界についての思い込みが人生の流れに重要な影響を与えます。

 

口癖を変えるときに、「思い込みも同時に変えるぞ。」という決心をして、口癖を変えていった方がいいと言うことです。「私は価値のある人間だ」という口癖を練習するとき、本当に自分には価値があると思うようになると決心すると言うことです。

 

ガンコな人は、なかなか思い込みを変えようとしません。そのいくつかの思い込みは、ただのその人の主観的な思い込みにすぎないのにです。その思い込みのせいで不幸になっていてもです。

 

人生を変えたり、悪癖や症状を直したり、人間関係をよくしたり、困難から抜け出したり、幸せになりたかったら、

「人生のプログラム」を変えればいいのですが、

 

そのためには、主要な思い込みを変えていった方がいいのです。だから、ガンコよりも、素直になって方がいいのです。

 

口癖は思い込みから出てきます。だから、思い込み自体も変えるぞという意気込みで口癖を変えて、幸せになる口癖や、楽観的な口癖を唱えて行ったら、思い込みは次第に変わっていくのです。

 

そして、思い込みが変われば、人生のプログラムも変わって、人生自体が変わるわけです。

 

不幸な口癖を持っている人は、何でも不幸に見てしまう癖(認知のメガネ)も持っていて、どんなことでも不幸に見てしまうのです。そして、そのことによって、もっともっと不幸を呼び寄せてしまいます。

 

自分についての口癖としては、自分を評価するような口癖がいいでしょうし、自分を楽にしてあげる口癖もいいでしょう。ただ評価と言っても、競争をあおるようなものはOUTです。

 

「私ってずいぶん頑張っているよね」と自分の姿勢や努力やプロセスを評価するようなものが好ましいでしょう。

 

「たまには落ち込んでもいいよね。人間だもの。」と不完全さを許す口癖も楽になるでしょう。

 

「俺はあいつよりもましだ」のような競争心をあおるような口癖は、最終的には、比べて競争するようになるので、ストレスが増えてしまい、あまり適切ではありません。

 

他者についての口癖としては、悪口は避けたほうがいいでしょう。潜在意識は自他の区別が出来ません。人の悪口を言っていると自分のことも嫌いになってきます。自分のことが嫌いな人は不幸ですし、他者を信頼できない人も不幸です。

 

「やっぱり人間っていいなあ」とか「みんな仲間だよね。」と、人間やそのつながりを肯定するような口癖がいいでしょう。

 

「何とかなるさ」「まあ、次頑張ればいいさ」というような口癖も、この世界がまあ安全であることを確認する口癖なのでいいでしょう。

 

自分や他者やこの世界を肯定するような口癖は、その口癖を言う人を幸せに導いてくれます。

 

「俺って運がいいなあ」というのも、うんというのはこの世界に対する評価なのでOKです。

 

間違っても、「だから人間て信じられない。」「人間ってドロドロしてるな。」「人間は怖いな。」「男は信じられない」「女は怖い」などのような人間という存在に対して否定的な口癖は辞めたほうがいいでしょう。

 

仮に否定的な出来事、例えば約束を破られるような出来事があったとしても、「でも、あの人は基本的にはいい人だけどね。」などのような肯定的な側面に注目して肯定的な言葉をつぶやくのも効果的です。

 

 

自分を肯定する口癖、他者を肯定する口癖、この世界を肯定する口癖、楽天的な口癖、いろいろと工夫してみてください。

 

そして、思い込みが変わるまで口癖を、毎日毎日、いい続けましょう。飽きたら違う口癖を考案してみましょう。

 

あなたの人生は確実に変わると思いますよ。

 

※「自分への口癖」

私はかなりやる、私って大したもんじゃないか、私には無限の可能性がある、私はすてきだ、私の人生は私のものだ、私ってよく頑張ったじゃないか、ありのままの私で良い、自分を思いっきりほめよう、もう自分を許してもいい、自分なりにここまで来た、自分なりにここまで来た、私にはなすべき仕事がある、私は私、人は人、年相応に磨きがかかってきた

※「自分を楽にする口癖」

必要なものは備わっている、弱音を吐いてもいいよ、たまにはゆっくりしてもいい、イヤなことはイヤと行って良い、たまには感情的になっていい、悪いときは謝ればいいさ、自分なりでいいじゃないか、普通でいいよ、平凡でいいよ、

※「世界・他者への口癖」

何事もだんだん良くなっている、他人の目なんか気にしない、気にしない、私にはたくさんの協力者がいる、人はみんな仲間さ、私には素晴らしい仲間がいる、人すべてが優しいわけじゃないが、私のことを好きでいてくれる人がいる。私は運がいい、人と比べなくても大丈夫、乗りに乗っている、爽快な気分だ、なんでもうまくいく、冷静でいられてよかった

 

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