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本郷の一言

2018年12月30日

「強がる」ことと「強い」ことは違う

「強がる」ことと「強い」ことは違います。

 

本当に自分に自信があって強い人は、強がる必要性がありません。だから、強がりません。

 

強がってしまうのは、自分に自信がないからなのです。

 

自分のことを、大きく見せようとしてしまう。

 

自信満々のふりをしてしまう。

 

俺ってすごいんだよと自慢する。

 

自分のことを強く見せようとしてしまう。自分のことを良い人と思ってもらおうとしてしまう。自分のことをすてきな人物だと思ってもらおうとしてしまう。

 

つまり、自分に自信がないから、他者からの評価をいつも気にして、他者からの評価を良くしようとしてしまうわけです。

 

でも、他者評価を気にしている間は不安定で仕方ありません。心の平安は訪れません。

 

なぜなら、他人はコントロールできないからです。コントロールできない他人に頼っている間は、仮に一時期、周囲からの評価が上がって満足したとしても、不安定さは続くのです。

 

だから、たとえ建設的な方法や行動で、他者からの評価を高めよう、周囲からの評価を高めようとしていても、不幸は続くのです。

 

ましてや、それが、ごまかしだったり、見せかけだったり、強がりだったり、知ったかぶりだったりしたら、目も当てられないような惨状を招くでしょう。

 

他者の目を気にすることから抜け出ることが大事です。

 

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