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本郷の一言

2015年06月14日

パニック障害を克服するために in福岡・熊本

熊本こころ相談室には、いわゆる「パニック障害」を発症されている方が、たくさんいらっしゃいます。

 

まず、パニック障害、パニック発作と言っても、一人一人が違います。全く同じの方はいらっしゃいません。

 

動悸が激しいとか、体がしびれるとか、息が苦しくなるとか、体が動かなくなるとか、強力な不安感に襲われるとか、ひどいめまいで動けなくなるとか、

 

しかし、共通する部分もあるようです。

 

パニック発作を発症されている方の「ライフスタイル」(潜在意識の中にある人生を生きていくシナリオ、プログラムのことを、アドラー心理学ではこう呼びます。)は、たいてい「私は無力だ」とか「私は大変な目にあう」とか「人生は危険だ」とか「私にはどうしようもないことがたくさん起こる」とかの思い込みが入っていることが多いようです。

 

そして、パニック発作が起こっていないときは、十分にいろいろなことが自分でできる方が多いようです。

 

つまり、十分いろんなことが自分の力で出来てしまうので、

 

人生のシナリオの中で規定されている「無力で大変な目に合う自分」を確定するためには、パニック発作とか、めまいとか、動けないような体調の不調とかを起こすことが必要なのです。

 

症状がないと、「一人で大丈夫で、何でも自分で出来て、人生の何とかなる」という流れになってしまうので、人生のシナリオとしては困ってしまうのです。

 

熊本こころ相談室に通ってこられるクライエントさんは、

 

潜在意識の中にある「人生のシナリオ」(「ライフスタイル」)を意識的に変えていかれます。現状のシナリオがどのようになっていて、どのように変えていけばいいのかを考えるのをカウンセラーはサポートします。

 

もちろん、関係するトラウマ的な辛い記憶を開放するのを、カウンセラーが手伝います。

 

そして、だんだんと「人生のシナリオ」を変えていかれて、いつの間にか、パニック発作は、症状は、めまいは、極端な不調は、起こらなくなっていくのです。

 

パニック発作は、めまいは、極端な不調などの症状は、必ず克服できます。

 

そのためには、対処療法的に症状をなくそう、消そうとしないことです。

 

急がば回れ。大元の人生のシナリオ(「ライフスタイル」)を変えましょう。

 

変えることが出来るのです。

 

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