アドラー心理学 スカイプカウンセリング 電話相談 心理カウンセリング 悩み相談 カウンセラー養成 は熊本こころ相談室へ

 

 
 
 
 
 

お知らせ

2015年10月15日

口癖で人生を変える

口癖、あるいはいつも思っていることは、人生を決めてしまいます。

特に、自分について言ったり、この世の中について言ったりしていると、言っている通りの自分になるし、言っている通りの事柄に見舞われます。

例えば、「なんで、俺だけこんな目に合うの?」と嘆いていたら、嘆くような出来事に、次々と見舞われます。

なぜかと言いますと、

自分のことを、「自分はひどい目に合う人間なんだ」と、口癖を言うたびに、そういう思いを持つたびに、自分に刻印づけているからなのです。

潜在意識に刻印づけられえた「思い込み」は、さまざまな形を取りながら、例えば、マイナスのおどおどした雰囲気を漂わせていることによって、攻撃的な人の攻撃的な行動を誘発したりもするかもしれませんし、

あるいは、他の人から客観的に見たらそんなに不幸でもない出来事を、自分の「思い込みのめがね」で見ることで、「ひどい目にあった」と解釈して、どんどん落ち込んで、行動していくパワーが落ちて、集中力もなくなって、仕事でひどいミスをするかもしれません。

しかし、自己流で口癖や「思うこと」を変えるのは、あまりお勧めしません。

理由は三つ。

一つ目
「口癖や思い込みを変えよう」と作戦を立てる時に、従来の「思い込み群」と「考え癖」を使って作戦を立ててしまうので、結局は従来の「思いこみ癖」「考え癖」を変えないように、変えないようにしてしまうからです。

だから、従来のと違う「思い込み癖」「考え癖」に変えるためには、カウンセラーの協力が不可欠なのです。

二つ目
従来の口癖や「思い」が不幸な流れを呼び込んでいるとしたら、幸福な方向に向かわせる口癖や「思い」は、その人にとって抵抗感があります。そのために、そのうちにやめてしまうのです。

抵抗感がある口癖や「思い」を練習し続けるためには、カウンセラーの協力が必要なのです。

三つ目
口癖にも人生に影響を与える重要な口癖とそうでもない口癖があります。どの口癖や「思い」が人生に影響を与えるかは、素人には分かりません。

経験豊かなアドラー心理学カウンセラーに助言をもらった方が早いでしょう。

ヒントとして、いくつかお教えします。

嫌な出来事に出会った時に、「なんで~なんだ。」のような、原因を追究するような口癖は、不幸を呼び込みます。

それよりも、嫌な出来事に出会った時に、「次は、どうしたら良くなるか?」系の口癖に変えた方がいいでしょう。

「あいつのせいだ」とか「社会がなってない」とか、自分以外のものに責任転嫁する口癖もやめたがいいでしょう。

自分を責めるような口癖もやめたがいいでしょう。

全ての問題は、自分が作り出しているのですが、だからと言って「自分が悪い」と言っているのではないのです。自分の行動によって、自分を変えることによって、問題は解決できる、と思うのです。

他者を責めたり、自分を責めたりしている間は、問題解決のエネルギーが出てこないでしょう。

良ければ、カウンセラーに、口癖を習ってみませんか?

あなたの人生激変するかもしれませんよ。

 

周辺地図
熊本こころ相談室 〒862-0950 熊本市水前寺6丁目10番44号水前寺ビル303号 電話 096-384-3181