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天は自ら助くる者を助く

自分の意見に固執して、人の意見に耳を傾けない人も成長できないですが、

「あらゆることが自分の責任である」と言うことを了解していない段階の人も、まだ成長する準備が整っていない、まだ変われる段階に来ていないかもしれません。

まあ、私もその段階の頃があったので、非難する意味で書いているのではなく、

早く「あらゆることは自分の責任だ」と思えるようになった方がいいよな。というニュアンスで書いています。

まず、「責任」という言葉の意味なのですが、「自分に全ての原因がある。」「全部自分が悪いのだ。」というような短絡的な意味ではありません。

例えば、

今、自分が「周囲の人とうまくやっていけなくて困っている」とします。

その原因は様々あるでしょう。

親の育て方だって影響しているでしょうし、子どもの頃のある体験が大きく影響しているかもしれません。もしかしたら、生まれつきの気質と体験の相乗効果でそのようになったのかもしれません。

しかし、自分が、周囲の人とうまくやっていけるように、努力するのは、自分の責任なのです。誰にも出来ないのです。

いくら、自分以外の人にそうなった原因がたくさんあると言っても、その原因を受けて、そのような性格を作り上げてきたのは、他ならぬ自分なのです。

いろんな影響が自分に降りかかってきたとしても、その影響を材料に「今の自分」を作り上げたのは自分なのです。

つまり、決定権は自分にあったのです。子どもだから、そのように自己決定したのには致し方ない面があったことはまちがいありません。

「今の自分」を作った子どもの頃のあなたを「悪い奴」だと責めろと言っているのではありません。

日本人は責任というと、責めることしか考えません。

違うのです。責めても責任は果たされないのです。

責任があって、それが今の時点ではうまくいっていないというのは、責任のある人が悪いと言うことではなくて

その責任のある人が、変えることが出来る と言うことなのです。

「今の自分」を決定してきたのは、子どもの頃の私なのです。だからこそ、それをより適切な「自分」に変えていけるのも 今の私なのです。

「あらゆることが自分の責任である」ということは、「あらゆることを自分が好転させることが出来る」、他の人には出来ないと言うことなのです。

誰かが自分の心を魔法のように癒して直してくれるのを期待している間は、天は助けてくれません。

あらゆることが自分の責任であり、自分の責任で自分を変える努力を始めたとき、

最初だけは耳に痛い他人の助言(そのうち何でそんなことを言われているかが分かり耳に痛くなくなってきます) を受け入れ始めたとき、

天は助けてくれて、それこそ奇跡が起こるかもしれません。

 


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