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リフレイミング

NLPの歴史

NLP(Neuro-linguistic Programming)神経言語プログラミングは、1975年アメリカのカリフォルニア、サンフランシスコで当時言語学者であったジョン・グリンダー博士と心理学を専攻していたリチャード・バンドラー氏により共同開発、創始されました。

NLPとは一言で言うと、世に言う「天才」たちをモデルとして調べ、そこから抽出された原理を一般の誰にでも使える手法として体系立てたものです。

グリンダーとバンドラーは当時の天才的なセラピストであった3人、精神科医で天才催眠療法家あるミルトン・H・エリクソン、ゲシュタルト療法の創始者であるフリッツ・パールズ、家族システム療法の母ヴァージニア・サティアなどの言葉づかい、行動パターン、無意識/潜在意識の動きを考察、研究し、体系化して“魔法の構造 “を解明しました。

NLPを用いることで、誰でも「天才」たちに近づき得るであろうと考えられ、その後 オリンピックチーム・ビジネス・セラピー・教育・医療などあらゆる領域で応用されることになります。

二人は「天才と平均的なパフォーマーとの違い」を探求していったのです。

さらに、ダブルバインド理論で知られる20世紀最大の学者グレゴリー=ベイトソンの理論を初めとして、言語学・心理学・人間工学・精神生理学などを取り込み、誰にでもすばやく、簡単にでき、しかも実用的である“学問”を生み出すにいたりました。

その後もNLPが発展するにつれ、「不治とされた難病を克服した人物」など超人的な成果を挙げた人物がモデルとして追加されていきました。

それはまさに平均的なパフォーマーを天才にする方法論に他ならない革新的な実践的学問でした。

1980 年代後半から欧米の心理学者の多くの方がNLP資格コースを受講してきています。従来の心理療法が問題の内容にフォーカスしていたのに比べてNLPでは、その構造(フレーム)を変えてしまうというパワフルさがあります。また、従来の心理療法が陥りがちな「原因の追求」から、「どうしたら上手くいくのだろうか」へとシフトさせ、ブリーフセラピー(短期療法)の発展とあわせて多くの影響を与えています。

このように初期のNLPの研究は、天才セラピストのもつパターンでした。しかしながらNLPが他の学問と一線を画すのは、NLPの本質がそのパターンそのものにあるのではなく「パターンを発見するプロセス」にある点です。

人間は、「神経」-五感=視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚と、「言語/非言語」による脳での意味づけによって、世界を認識したり、体験を記憶したりしています。神経と言語によってわれわれの行動は「プログラミング」されています。そして、プログラミングのとおりに反応し行動していると言われます。NLPでは、そのプログラミングの構造を科学的なアプローチも交えて学問的に明らかにし、さらにそれを組み立てなおす(リプログラムする)ことを可能にする実践的な方法を開発してきたのです。


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